福娘童話集 > 日本民間故事 > 四月
4月3日の日本民話
(4月3日的日本民間故事)
真剣勝負 (健全普通話版)
生死決
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、ある剣術の道場で、二人の侍(さむらい)がけんかを始めました。
在很久很久以前、就有著一個舞刀弄槍的武館、不幸的是此時正有兩位武士相互扯起了皮。
「さっきの勝負は、おれの勝ちだ!」
哼、剛剛明明就是我贏了!
「いや、おれの勝ちだ。
不對、明明贏的人就是我。
木刀(ぼくとう→木で作った刀)だからわからないだろうが、もし本物の刀なら、今頃お前は死んでいる」
就因為咱們使用的只是竹劍而已所以才讓你心存僥倖、要這玩意兒是真傢伙你可早就沒命了。
「とんでもない。死んでいるのはそっちの方だ。おれの方が先に切ったはずだ」
我可聽你在胡說甚麼呢、要沒命也是你先沒命才對、要比咱兩誰先中招、難不成你會以為你的刀比我快這樣?
「先に切ったのはおれだ! 木刀だから、わからなかっただけだ!」
首先中招的人剛才就是你!我就說了因為只是竹劍的緣故、所以讓你一直嘴硬。
「うそを言うな。お前なんぞに、おれが切れるものか」
誰嘴硬呀、別騙人了、就你這種貨色、給你真傢伙就以為能砍到我嗎?
「よし、そこまで言うなら、本物の刀で真剣勝負(しんけんしょうぶ)だ!」
好啊、既然你都這樣說了、那咱兩現在就真刀真槍的開始吧!
「おう、望むところだ。きさまの体をぶった切ってやる!」
不錯呀、我可就等著你這句話呢、我要將你這王八蛋直接給大卸八塊!
道場にいたほかの侍が、あわてて止めに入りました。
而很快的、武館其他練家子的武士見狀察覺異樣後都是連忙的圍了過來、現在就得快點進行勸架呀。
「まあ、まあ、二人とも落ち着け。もし道場で刀を抜くと、破門(はもん)されるぞ」
得了吧、你兩就都消停點、到時候別壞了武館不能拔刀的規矩全給掃地出門就有意思了。
破門というのは、道場をやめさせられる事です。
這掃地出門自然也就是被當成垃圾一樣清理出武館的警告。
でも二人は、そんな言葉には耳を貸そうとしません。
但是現如今的兩人早就甚麼話都聽不進去了。
「破門でもかまわん。こいつを切らんと、おれの気がすまんのだ。さあ抜け」
大不了我以後就都不來了、但是今天不把這傢伙給弄死弄殘、我的心情今天就好不了、來砍我啊!
「ようし、覚悟(かくご)はいいな」
很好、看來你已經有了被我砍死的準備了呀。
二人は本物の刀を持ち出すと、お互いに構えました。
這下現在就真的變成了兩人都抽出了刀、大眼瞪小眼的擺好姿勢即將準備你砍我我砍你了。
するとそこへ知らせを聞いた道場の先生がかけつけて来ました。
事情大條到現在是把武館的館主也給驚動過來啦。
「二人とも、止めんか!」
快給我停!你們兩人。
先生が怒鳴っても、二人は止めようとしません。
可館主現在說話都已經不管用了呀、兩人完全是都不懼分毫。
そこで先生は、二人の間に入って言いました。
沒辦法、這下只能自己走去兩人中間先緩上一緩了。
「よろしい、それほど真剣勝負がしたいのなら、特別に許してやろう。
那成、你們既然都視死如歸了、都有這個心那我也就不阻撓、現在我們就搞的正式一點還專門給你兩搭個台。
お互いに、死ぬまで戦え。
但別到時候不給我往死裡的砍呀。
その代わりどっちが勝っても、勝った方にわたしが真剣勝負を申し込むからな!」
還有就是已經壞了我的規矩、到時候誰贏了我就要砍誰、也就是再正式的和我再比一場!
それを聞いて、二人ともびっくりです。
聽到這一下不勸架了、反而還真讓兩人往死裡斗、兩人徹底給嚇傻了、這下事情真給自己整大條了。
先生は有名な剣術使いで、万に一つも勝ち目はありません。
隨帶一提、這位館主的實力可謂是名聲在外、若真是要與他玩真的、除非是走了狗運要不然就是絕對的玩完。
すっかり怖くなった二人は、まっ青な顔で先生に謝ると真剣勝負を止めてしまいました。
看來是真的惹火了館主、這一下可給兩人嚇的面色鐵青、連忙的給人館主開始了賠罪道歉、不打了、不打了。
おしまい
结束
↓ ※オタク構文版 (翻訳者の改変意訳バージョンです) ↓
真剣勝負
死人架
むかしむかし、ある剣術の道場で、二人の侍(さむらい)がけんかを始めました。
到好久以前、一條道館裡面、二條武士這就扯皮了。
「さっきの勝負は、おれの勝ちだ!」
剛才我都砍到你了、你還不認。
「いや、おれの勝ちだ。
木刀(ぼくとう→木で作った刀)だからわからないだろうが、もし本物の刀なら、今頃お前は死んでいる」
要是真傢伙你就已經死了、你還砍到我了。
「とんでもない。死んでいるのはそっちの方だ。おれの方が先に切ったはずだ」
死的是你不是我。
「先に切ったのはおれだ! 木刀だから、わからなかっただけだ!」
講是刀的問題啊、你真以為你舞的出那一下?我早到你之前就據到了。
「うそを言うな。お前なんぞに、おれが切れるものか」
你據到我個卵子、不承認是吧?
「よし、そこまで言うなら、本物の刀で真剣勝負(しんけんしょうぶ)だ!」
跟你講不清楚了、我們取真的傢伙來!
「おう、望むところだ。きさまの体をぶった切ってやる!」
好、我這就幫你弄了。
道場にいたほかの侍が、あわてて止めに入りました。
道場的其他人這就開始拉。
「まあ、まあ、二人とも落ち着け。もし道場で刀を抜くと、破門(はもん)されるぞ」
提醒搞這事要被師傅趕出去的。
破門というのは、道場をやめさせられる事です。
也就是不算門徒了。
でも二人は、そんな言葉には耳を貸そうとしません。
但是兩人爭紅了臉。
「破門でもかまわん。こいつを切らんと、おれの気がすまんのだ。さあ抜け」
那好嘛、我現在就幫這尸囟日(U+21CAE)兒據了、明天不來了。
「ようし、覚悟(かくご)はいいな」
你來。
二人は本物の刀を持ち出すと、お互いに構えました。
這就取真傢伙了。
するとそこへ知らせを聞いた道場の先生がかけつけて来ました。
師傅這就來了。
「二人とも、止めんか!」
停!
先生が怒鳴っても、二人は止めようとしません。
師傅一䛥、不管用。
そこで先生は、二人の間に入って言いました。
這就直接上前了。
「よろしい、それほど真剣勝負がしたいのなら、特別に許してやろう。
那我們搞正式一點。
お互いに、死ぬまで戦え。
你們一定要打死人架、不死不準停。
その代わりどっちが勝っても、勝った方にわたしが真剣勝負を申し込むからな!」
贏了之後再跟我打死人架!
それを聞いて、二人ともびっくりです。
二條一聽為難了。
先生は有名な剣術使いで、万に一つも勝ち目はありません。
這搞不好了、要打肯定就是二條一起死。
すっかり怖くなった二人は、まっ青な顔で先生に謝ると真剣勝負を止めてしまいました。
算了算了、跟到示弱了、這就不扯這事了。
おしまい
结束
(回到上一页)
|