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インド India
アジア中南部、インド亜大陸の大部分を占める共和国。
正式国名はインドで、イギリス連邦に加盟する。
ヒンディー語では「バーラト」という。北は中国、ネパール、ブータン、東はバングラデシュをはさんでミャンマー、南はポーク海峡をへだててスリランカ、西はパキスタンに接する。
東のベンガル湾にうかぶアンダマン諸島、ニコバル諸島もインド領である。
独立以前はイギリス領インドと多数の藩王国からなっていたが、1947年インドとパキスタンに分離して自治領として独立、50年に共和国となった。
面積は帰属の決定していないカシミールをふくめて316万5596km2で、日本の約8.5倍。
国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)
♪国歌を聞く
国旗 位置図
国旗の由来
サフラン色はヒンズー教を、緑色はイスラム教を、白はそれ以外の宗教と各宗教徒との和解を表しています。
基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)
ニューデリー。
316万5596km2。
10億4970万100人(2003年推計)。世界第2位
ヒンディー語、英語、その他
ルピー
成田〜ニューデリー
移動時間 9時間15分
国花と国鳥
国花
ハス
池や沼、水田などで栽培されるスイレン科の多年草。
直径10〜25cmの大きな紅色の花を咲かかせる。
地下茎はレンコンといい、デンプンを豊富にふくみ、食べられる。
ハスにまつわる民俗や伝説は、古代ギリシャやエジプト、インド、中国などにもあり、 その中でも極楽浄土の花、なにものにもそまらぬ神聖な花、という仏教思想をあらわす植物としてよく知られている。
ハスの写真
インドクジャク
キジ科の鳥で、オスは全長213cm、メスは85cmほどの大きさ。
インドクジャクのオスは、鮮やかな目玉模様の飾り羽をもっている。
これは尾羽ではなく、背中からのびた特大の羽毛で、冬になるとなくなってしまう。
メスにはこの飾り羽はない。
繁殖期になるとオスは、この飾り羽を広げたままターンするというディスプレーによってメスをひきつけようとする。
インドクジャクの写真
の写真
登録された世界遺産
世界遺産巡りより
・ アジャンター石窟群
・ エローラ石窟群 → 詳細(写真付き)
・ アーグラ城塞
・ タージ・マハル → 詳細(写真付き)
・ コナーラクの太陽神寺院 → 詳細(写真付き)
・ マハーバリプラムの建造物群
・ カジランガ国立公園
・ マナス野生生物保護区[危機遺産]
・ ケオラデオ国立公園
・ ゴアの教会群と修道院群 → 詳細(写真付き)
・ カジュラーホの建造物群 → 詳細(写真付き)
・ ハンピの建造物群[危機遺産]
・ ファテープル・シークリー → 詳細(写真付き)
・ パッタダカルの建造物群
・ エレファンタ石窟群 → 詳細(写真付き)
・ タンジャーヴールのブリハディーシュヴァラ寺院
・ スンダルバンス国立公園
・ ナンダ・デヴィ国立公園
・ サーンチーの仏教建造物群 → 詳細(写真付き)
・ デリーのフーマユーン廟
・ デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群 → 詳細(写真付き)
・ ダージリン・ヒマラヤ鉄道
・ ブッダガヤの大菩提寺
・ ビンベットカのロック・シェルター群
この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より
力比べ
・ペルシアの力持ちが、インドの力持ちと勝負しにいきました。
サルの王さま
・マンゴーを取りにきた王さまに、サルの王さまがいいました。
メスウシとライオン
・「食べてください」と、いうウシの親子に、ライオンはいいました。
王子と指輪
・ねがいごとがかなう、ヘビにもらった魔法の指輪。
イリーサのおまんじゅう
・けちんぼうの男がまんじゅうをつくろうとすると、大目玉の男が。
レモンのごほうび
・王さまがごほうびにくれたレモンの中に、宝石が。
魔法のつえ
・旅人たちが川から出てみると、仲間が一人たりません。
コウモリのはねをつけた小オニ
・王子さまが木を上っていくと、小オニの宮殿がありました。
トラと坊さんと山犬
・助けたトラに食べられるお坊さん。そこへ、かしこい山犬が。
だまされたお坊さん
・みんなにヤギを犬と言われて、それを信じてしまったお坊さん。
おしゃべりな王さま
・王さまのおしゃべりをやめさせる方法。
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