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1月20日の日本の昔話
(1月20日的日本故事)
まさかの話
還有這種事
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※本作品は、読者からの投稿作品です。 投稿希望は、メールをお送りください。→連絡先
投稿者 「ちょこもち」 ちょこもち
むかしむかし、吉四六(きっちょむ)さんと言う、とてもゆかいな人がいました。
到好久以前、有一個像海綿寶寶一樣的啟智兒、他喊吉四六。
吉四六さんの村には、話しを聞くのが何よりも好きな、お金持ちのおじいさんがいました。
村裡面剛好又一個喜歡聽故事的老爺、別個也算是有錢。
人から色々と話しを聞くのですが、話しが面白くなると、
他只要聽舒服了。
「まさか、そんな事はありゃんすめえ」
と、必ず言うのです。
我日、還有這種事
他肯定會港這句話。
だから、この頃は誰も相手にしてくれません。
但是這個時候卻沒得陪他港話的人。
「退屈だな。誰か話をしてくれんかな」
他就覺得好無聊、想讓自己開心哈子。
おじいさんがそう思っていると、ちょうど吉四六さんが通りかかったので、おじいさんが話しをしてくれとせがみました。
剛好吉四六過路、老爺子就攔到要別個跟他港話。
「まあ、しても良いですが、話しの途中で、『まさか、そんな事はありゃんすめえ』と、言わない約束をしてくれますか?」
可以嘛、就是我港歸港、但是你不可以港、我日還有這種事、這個可以答應吧?
吉四六さんが聞くと、
「いいとも。もし言ったら、米を一俵(いっぴょう)やろう」
好、我們就壓一袋米。
と、おじいさんは約束しました。
「それでは、話しましょう」
那就開始。
縁側に腰をかけると、吉四六さんが話し始めました。
緣側就是外面走廊上可以坐人的地方、這兩人就坐落去了、然後就開始港了。
「むかし、ある国の殿さまが立派なカゴに乗って、家来を連れて旅をしていた。
好久好久、有個國裡面的老爺、做轎子帶順從到處看風景。
殿さまのカゴが山道にさしかかると、どこからかトンビが一羽飛んで来て。
這轎子就到了山裡面一條坡上、然後一條鴛就飛了過來。
『ピーヒョロロロロ』
叫聲
と、カゴの周りをグルグル舞い始めたのです」
它到轎子旁邊跳舞。
「ふむ、なるほど」
喔、這個樣子哦。
「『何と良い鳴き声じゃ。どこで鳴いておるのじゃ』
這聲音也還可以、你們聽哈子這是從哪裡到叫。
と、殿さまがカゴの戸を開けて体を乗り出すと、トンビが鳴きながら殿さまの羽織のそでに、
『ポトン』
老爺想出去看一哈、這幫轎子窗簾一拉開、這就飛過落來一啪屎、剛好就落到袖子上面。
と、フンを落とした」
「ふーむ、なるほど」
喔、這樣子哦。
おじいさんは米を一俵も取られては大変と、いつもの口ぐせを言わない様に気をつけています。
跟四六港話這個老爺、他怕輸那一袋米、所以他就沒港他平時愛港的那句話。
「殿さまは家来に言いつけて、
『はよう、羽織の代わりを持ってまいれ』
と、命じて、持って来た羽織に着替えた」
故事裡的老爺跟僕人港
我要幫這件衣服換了
你快點幫我拿過來。
「なるほど、なるほど」
這樣子喔這樣子哦。
「羽織を着替えてしばらく行くと、また先程のトンビが、
這衣服剛一換完、這又碰到剛剛那條、就是那條鳥。
『ピーヒョロロロ』
叫聲
と、鳴いたので、殿さまがまたカゴの戸を開けて体を乗り出すと、今度はトンビのフンが殿さまの刀にポトン」
它又比比比的叫、這回老爺出去看、又幫刀上面拉一啪。
「うーむ。まさか・・・」
還有這種。
おじいさんは言いかけて、危なく思い止まりました。
差點港出來了、幸好米港完。
「殿さまは家来に言いつけて、刀の代わりのを持って来させた。
しばらく行くと、またまたさっきのトンビが、
老爺這又要換刀、那肯定過一哈那條鳥又要過來的。
『ピーヒョロロロ』
と、鳴いたんだ。
這又比比比、開始了。
殿さまがカゴの戸を開けて、またまた体を乗り出すと、今度はトンビのフンが殿さまの頭にポトン。
すると殿さまは、
這回這一趴拉到老爺頭上了。
『はよう、首の代わりを持ってまいれ』
と、家来に命じて、自分の刀で首をチョンと切ってな。
快點、幫我換條頭。
就喊僕人用刀幫自己腦殼割了。
家来の持って来た代わりの首とすげ代えて、そのまま何事もなく旅を続けたそうじゃ」
他僕人又拿條腦殼來幫他換了。
然後就這麼到就繼續走、坐轎子看風景。
おじいさんは、思わず、
這回不小心。
「まさか、そんな事はありゃんすめえ!」
我日、怎麼可能有這種事。
と、大声で言ってしまいました。
這就不小心港出來了。
「へい。米を一俵ありがとうございます」
好、老闆發財、感謝你一袋米
こうして吉四六さんは、おじいさんから約束の米をもらうと、さっさと帰って行きました。
這麼到四六跟到拿到米就回去了。
おしまい
结束
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