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4月7日の日本民話
(4月7日的日本民間故事)
負けず嫌いのアマガエル (健全普通話版)
蛤蟆不服輸
・日本語 ・日本語&中国語
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投稿者 「てるみー&えいみー」 みんなで元気に!
♪音声配信(html5) |
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朗読者 : てるみー&えいみー 応援サイト : みんなで元気に! |
むかしむかし、あるところに、とてもヘソ曲がりのアマガエルがいました。
在很久很久以前、就有著這麼一個地方、住著一隻十分不服輸的蛤蟆。
ある日の事、アマガエルが友だちのアカガエルと遊んでいると、突然、馬のひづめの音が近づいてきました。
而就是有天發生了這樣的一件事、先是蛤蟆和青蛙在一起愉快的玩耍著呢、可就是突然、路面上一下子是轟隆轟隆的響起了明顯就是馬蹄的步伐聲。
「あっ、アマガエルくん! こっちに馬が走って来るよ。早く逃げないと、蹴り飛ばされてしまうよ」
糟糕啦、蛤蟆哥哥!我聽這聲音不妙是這邊有馬趕來了呀、咱們這還不趕快跑、待會兒可就不知道被一腳飛踢給帶去哪兒了呀。
しかしアマガエルは、胸を張るといばって言いました。
可蛤蟆聽到了後顯得是完全不懼呀、人家反倒是昂首挺胸的還耍起風頭來了。
「ははーん、弱虫だな。たかが、馬ぐらいで逃げるものか。でも、お前は怖かったら逃げるといいよ」
「このヘソ曲がり! 勝手にしろ!」
「哈哈哈、瞧你那個軟蛋樣、丟不丟人、馬算啥、憑啥它來了我就得讓道呀、行、你害怕、那你就先走就好了呀、快一邊躲著去」
「哎呀、你這是跟我對著幹個甚麼勁呀!瞧你還得瑟上了、行行、愛跑不跑、我不管你了!」
アカガエルはそう言うと、道ばたの草むらへと飛び込みました。
就這樣青蛙說完最後的一句話後、也是慌忙的跳入了路邊的草叢躲藏起來了。
するとそこへ、馬がもの凄い勢いで走ってきたのです。
果然不就一會兒、這不一頭快馬已經是極速的狂奔過來了嗎。
「わぁ、わぁ、何て早さだ!」
哎喲、我了個好乖乖、這玩意兒原來有這麼快呀!
アマガエルも、あわてて逃げようとしましたが、馬のひづめに引っかけられて、
蛤蟆這下也慌了、連忙就是想要躲開馬往草叢一跳、可已經晩啦、直接就是被快馬一馬蹄給帶飛。
「グゲェーーーー!」
蛙蛙蛙蛙蛙蛙蛙!
と、悲鳴を上げながら遠くの方へ蹴り飛ばされてしまいました。
這不、悲鳴響徹了天際、都不知道被這一馬蹄給帶去多遠了。
「おーい、大丈夫かい!」
喂、沒事吧你人!
アカガエルが心配して草むらから出て行くと、アマガエルは大きな目玉を白黒させて、目を回しています。
青蛙很快的就跳出了草叢開始跑去關心蛤蟆、只見這時候人家都翻白眼了、頭頂上一圈圈的給你冒著星星呢。
「ねえ。だから、早く逃げようと言ったのに」
看看你這狼狽樣、硬是要跟我較勁、早都叫了跳了可你硬就是不聽。
ところがアマガエルは、よろよろしながらも威張って言いました。
這可話又讓蛤蟆一聽到後、人家回神了、剛一站起來就是用著更加了不起的態度開始挽回臉面了。
「何がだ? おいらは、何ともないぞ」
你說啥啊?我聽不懂、我咋了呀我、我現在的樣子像是有事嗎。
「でも、蹴り飛ばされたとき、情けない声で『グゲェー!』と、声を出したじゃないか」
天啦、我可是都聽見了喔、就你剛剛被踢飛出去的那一下、蛙蛙蛙蛙蛙蛙、那叫的可謂是一個悽慘啊、還給我在這繼續裝呢。
「いや、その、あれはだな、馬がおいらを踏んづけそうになったから、『ふざけるな!』と、馬に怒鳴ってやったんだ」
甚麼呀、我在裝、你都懂啥呀、我現在就告訴你、那是當時的馬就沒長眼睛竟然幹踢到我、合著我就一直在拼命的罵它了。
「それじゃあ、目玉を白黒させていたのは、どういう事だい?」
哼、那你罵著人家自己翻起了白眼這可算個咋回事呀。
「ああ、あれはだな、馬の奴を『このやろー!』と、睨みつけてやったんだ」
甚麼翻白眼呀、是我罵人家馬的時候在對它使白眼呢、我目露凶光的不怒自威為的就是要讓它怕。
「それじゃ、さっき起き上がったとき、よろよろしていたのは?」
得了吧你、你人沒事吧?我瞧你剛剛那個起身的吃力樣、可別都落下後遺症了還逞強。
「ああ、あれはだな、生意気な馬の奴を、蹴飛ばそうとしてたんだよ」
我咋就又吃力了呀、我那個動作壓根你都沒看懂、那是我正在為一記飛踢而讓馬也長長記性的發招前置準備呢。
「・・・はい、はい」
………好好好、你說的都対、全都給你贏了。
負けず嫌いのアマガエルに、友だちのアカガエルも、あきれてしまいました。
面對著這樣愛跟人較勁的蛤蟆、青蛙朋友也只能是不在和它斗了、選擇了放棄。
おしまい
结束
↓ ※オタク構文版 (翻訳者の改変意訳バージョンです) ↓
負けず嫌いのアマガエル
青蝦蟆不服輸
むかしむかし、あるところに、とてもヘソ曲がりのアマガエルがいました。
到好久以前一條青蝦蟆這就好喜歡跟別個對到搞。
ある日の事、アマガエルが友だちのアカガエルと遊んでいると、突然、馬のひづめの音が近づいてきました。
這天青蝦蟆就跟蝦蟆一起玩、玩到玩到就聽到一陣馬蹄聲了。
「あっ、アマガエルくん! こっちに馬が走って来るよ。早く逃げないと、蹴り飛ばされてしまうよ」
青蛙我們快跑啊!馬過來要幫我們踩稀爛。
しかしアマガエルは、胸を張るといばって言いました。
青蛙一點不虛馬上跟蝦蟆講。
「ははーん、弱虫だな。たかが、馬ぐらいで逃げるものか。でも、お前は怖かったら逃げるといいよ」
一條馬算甚麼、要跑你跑。
「このヘソ曲がり! 勝手にしろ!」
人才!我等你稀爛。
アカガエルはそう言うと、道ばたの草むらへと飛び込みました。
蝦蟆講完、跳草裡面去了。
するとそこへ、馬がもの凄い勢いで走ってきたのです。
好傢伙、馬來啦。
「わぁ、わぁ、何て早さだ!」
青蛙看到馬還到想這傢伙速度也太快了吧。
アマガエルも、あわてて逃げようとしましたが、馬のひづめに引っかけられて、
青蛙就開始急忙跳了、被馬蹄一帶。
「グゲェーーーー!」
哇哇哇!
と、悲鳴を上げながら遠くの方へ蹴り飛ばされてしまいました。
一踋著膼飛了好遠。
「おーい、大丈夫かい!」
蝦蟆過來心疼青蛙了。
アカガエルが心配して草むらから出て行くと、アマガエルは大きな目玉を白黒させて、目を回しています。
看到青蛙這兩腿一翻的樣子。
「ねえ。だから、早く逃げようと言ったのに」
早就喊你跑了吧、不聽。
ところがアマガエルは、よろよろしながらも威張って言いました。
但是青蛙還是好雄。
「何がだ? おいらは、何ともないぞ」
你曉得甚麼!我看我有事不啦?
「でも、蹴り飛ばされたとき、情けない声で『グゲェー!』と、声を出したじゃないか」
你還雄、我聽你被膼的時候、哇哇哇的叫。
「いや、その、あれはだな、馬がおいらを踏んづけそうになったから、『ふざけるな!』と、馬に怒鳴ってやったんだ」
那不是哇哇哇的叫、是馬要過來的時候我直接一句喊他爬!
「それじゃあ、目玉を白黒させていたのは、どういう事だい?」
那你眼睛怎麼也過翻了啦?
「ああ、あれはだな、馬の奴を『このやろー!』と、睨みつけてやったんだ」
那是我對到馬到瞪!懂?
「それじゃ、さっき起き上がったとき、よろよろしていたのは?」
但是我剛剛看你起來的時候樣子不怎麼好啊?
「ああ、あれはだな、生意気な馬の奴を、蹴飛ばそうとしてたんだよ」
那是因為我火氣正到頭上、想幫馬一踋膼回去、到架勢!曉得了吧?
「・・・はい、はい」
你服你孤了。
負けず嫌いのアマガエルに、友だちのアカガエルも、あきれてしまいました。
蝦蟆也是不再跟青蛙較這條勁了。
おしまい
结束
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