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福娘童話集 > 日本民間故事 > 十一月
11月27日の日本民話
(11月27日的日本民間故事)
鴻(こう)の湯の由来
鳥池
・日本語 ・日本語&中国語
今から、千三百年以上もむかしの事です。
這還是距今三百多年前的事
湯島(ゆしま)の里に、仲の良い鴻(こう→大きな鳥という意味)のツルの夫婦が巣を作っていました。
湯島的一個村子上面、有對大鳥築了巢、鴻。
ところがある日、そのうちの一羽が足にひどいけがをしてしまいました。
但是有一天、其中有條鳥爪子癱上了大事、稀爛。
けがをしたツルはとても弱ってしまい、村人たちはすぐに死ぬだろうと思っていました。
這鳥壞了爪子想必就難以取食、估計也就離死不遠了、村子裡面的人這麼想。
しかしけがをしたツルはヨタヨタと巣の近くの田んぼに入って行くと、そこで一晩中じっと立っていました。
而就是這種情況下、大鳥反而作出了一系列的反常舉動、別個一瘸一拐的走到離巢不遠處的農田、過站到那裡不動了、持續了一晚。(鴻鶴、立姿和丹頂鶴都是單足那麼站到的)
「ありゃ? あの鴻のツル、あんなところで何をしているんだろう?」
村裡人就不曉得這大鳥是到底想要搞條甚麼。
近くの百姓はそれを見て、不思議に思いました。
畢竟這樣子讓哪個看了都覺得奇異。
それから何日も何日も、そのツルは夕方になると同じ場所にやって来て、一晩中そこに立っているのです。
白天、大鳥就走、快到了黃昏這就又來、繼續站一個晚上、持續到第二天早、如此循環了幾日。
そして不思議な事に、そこに立つようになってからツルのけがは次第に良くなり、やがてすっかり元通りになったのです。
看樣子是大鳥到療傷、這麼連續幾日站立的結果、自己的鳥爪子看到是健全起來了。
「ありゃ? あのひどいけがが治ったぞ。これはどうしたことだ?」
村民就覺得不解、明明看到別個鳥爪子都稀爛了、這竟然還得好。
百姓がツルの毎日立っていたところを調べてみると、その田んぼの中からは熱いお湯が湯気を立ててわき出ているではありませんか。
農民也就講是去大鳥站到的地方去探個詳細、去了一看、田中竟然是有炦水湧水、熱氣形成一道白霧。
「こりゃあいい。村のみんなにも、教えてやろう」
第一個村民這就發現了玄機、跟到想幫這好事講起全村聽。
それを聞いた村人たちは、さっそくそこに小屋をたてました。
這就村裡面全曉得了、一起商量到邊上搭個棚棚。
そして仕事が終わると、毎日お湯につかりに来ました。
每天大家事都作完、這就走到這棚棚邊上來泡個溫泉啦。
このお湯には不思議な力があって、疲れもよく取れるし、傷にもよく効くのです。
也是講這鳥池有奇效、人一進去就舒服了、也不疲了、後面受了傷也是都講效仿這大鳥進去養下子。
人々はいつしかこのお湯を、『鴻(こう)の湯』と呼びました。
一久、大家時常提起這溫泉、名字也就順口喊成是鴻湯鳥池了。
今でも温泉の町で有名な城崎(きのさき)から奥に入った静かな所にある『鴻の湯』に、疲れや傷をいやしに来る人がいるそうです。
現在去以溫泉而聞名的村舎、城崎、進到裡面去、鳥池也就到內中好生藏到的、慕名前來泡下子的人還是好多。
おしまい
结束
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