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ひと と キツネ
(イソップどうわ)
にほんご ・ えいご ・ ちゅうごくご
にほんご & えいご ・にほんご & ちゅうごくご
キツネ に はたけ を あらされて、いまいましく おもっている ひと が いました。
いちど、おもうぞんぶん しかえし を してやろう と かんがえて、
キツネ を つかまえる と しっぽ の さき に あぶら を しみこませた わた を くくりつけて ひ を つけました。
しかし かみさま は、キッネ を この おとこ の はたけ に にげこませました。
ちょうど、かりいれ の じき でした から たいへん です。
おとこ は キツネ の あと を おいかけながら、せっかく みのった さくもつ が やかれるの を みて、なきわめく だけ でした。
たにん に たいして、むやみ に はら を たてる のは やめましょう。
なぜなら、おこりっぽい ひと が あんまり おこった ため に、ひどく そん を する ばあい が よく ある から です。
おしまい
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