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12月30日のイソップ童話
鍛冶屋とイヌ
※本作品は、読者からの投稿作品です。 投稿希望は、メールをお送りください。→連絡先
投稿者 「佐倉サニャ」 Sakura Sagna's VODs
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投稿者 : 神栖星花研究所 「神栖星花研究所」
鍛冶屋が、イヌを飼っていました。
鍛冶屋がせっせと働いている間、イヌは眠っていました。
でも、鍛冶屋が食事を始めると、イヌは主人の側に来て座るのでした。
鍛冶屋は、イヌに骨を投げてやりながら、
「しょうがない寝坊助イヌだなあ。
わたしが腕を動かして鉄を叩いている時は眠っているくせに、わたしが口を動かすと、たちまち目を覚ますのだから」
他の人の働きに頼って暮らしている寝坊助のなまけ者は、このイヌと同じです。
おしまい
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