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12月1日の日本民話
(12月1日的日本民間故事)
ネコの宮 (健全普通話版)
貓祠堂
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、ある大きな家に、一匹のネコが迷い込んできました。
在很久很久以前、某個大宅院裡、是誤入了一隻迷路的小貓咪。
それを見つけた旦那は、
大老爺是看到了這隻貓咪之後。
「汚いネコだな。こんなのがいては、家が汚れる」
貓甚麼的髒死了呀、可別讓它進到我們屋子裡頭來、把家裡也搞的亂七八糟。
と、言って追い出そうとしたのですが、ネコ好きなおかみさんが、
大老爺立馬就是想要前去趕走貓咪、可這時心疼貓咪的夫人她說話了。
「だけど、せっかく我が家に来たのだから、家で飼ってやりましょうよ。この子の面倒は、あたしがみるからさ」
不要嘛、好不容易家裡有一隻貓咪主動會進來、我們就把它給養起來啦、貓咪洗澡吃飯的不用你操心、全由我一人來弄。
と、言って、飼う事にしたのです。
就這樣呢、野貓變成了家養。
さて、それからそのネコはおかみさんにとてもなついて、いつも家の中をついて回ります。
接下來也是說這貓咪被收養過後是一整個的黏上了女主人、天天撒嬌、都形影都不離了。
ご飯を食べる時も、お風呂に入る時も、寝る時も、ネコはいつもおかみさんにべったりです。
不論是吃飯呀、洗澡呀、睡覺呀、貓咪呢、總之就是要和你寸步不離呢。
そしておかみさんが便所に行っている間も、ちょこんと便所の前に座って待っているのを見て、腹の立った旦那は、
就連最後是上廁所、這貓咪也是跟著你一起進去看著你拉呢、大老爺呢、他當時可就也是看到了這幕、心裡一下子就是不高興了起來。
「このドラネコめ!」
你這隻小偷貓!
と、手に持った刀でネコの首をスパーンと切り飛ばしたのです。
就見大老爺是抽出了腰上之刀、手起刀落、把貓頭給直接斬下了。
するとネコの首は便所の屋根裏まで飛んでいき、そこでガタガタと暴れ出しました。
就這樣呀、血濺五步、貓頭呢、也是扶搖直上、盤旋昇天、是都給飛到天花板上面去了、可就也是一瞬之後呀、天花板上又是傳來了打鬧之聲。
びっくりしたおかみさんが、あわてて便所から飛び出すと、ネコの首と一緒に何かがどさっと落ちてきました。
廁所上面的動靜大到是讓夫人嚇丟了魂、直接是慌忙的跑出了廁所、而也就是這時呢、本該是飛上去的貓頭一下子也落了地、伴隨貓頭一起的還有個啥呢。
見るとそれは猛毒を持ったマムシで、便所に入ったおかみさんに噛みつこうとしていたのを、飛んでいったネコの首が噛み殺したのです。
仔細一看呀、那不就是一隻帶有著劇毒的腹蛇嗎、人家呢、本就是想毒死進入廁所的夫人呢、幸好就是有了這飛天貓頭相護、才能咬死這隻腹蛇呢。
「そうか、お前は妻を守っていたのか。それなのにおれは・・・」
天啦、這竟然、貓咪它形影不離原來就是為了好保護我家夫人嗎、一片苦心…………可我。
ネコがずっとおかみさんを守っていた事を知った旦那は、ネコに涙を流して謝ると、ネコのために立派なお宮を作ってやったということです。
大老爺這下也是立馬瞭解了貓咪的義舉、原來人家是想一心守護自家夫人、突然、悔恨的眼淚這就一流呀、後又是為彌補、為貓咪修建了一個莊嚴的祠堂是將其供養在了裡面呢。
おしまい
结束
↓ ※オタク構文版 (翻訳者の改変意訳バージョンです) ↓
ネコの宮
貓祠
むかしむかし、ある大きな家に、一匹のネコが迷い込んできました。
到好久以前、一條貓這就誤竄到他人宅阺。
それを見つけた旦那は、
屋裡的主人這就看到這條流浪貓。
「汚いネコだな。こんなのがいては、家が汚れる」
と、言って追い出そうとしたのですが、ネコ好きなおかみさんが、
心想這貓身上狗蚤多、到時候幫自己屋裡面也傳染進來一些、一屋人都身上癢、也是講趕走去上算。
「だけど、せっかく我が家に来たのだから、家で飼ってやりましょうよ。この子の面倒は、あたしがみるからさ」
但女主人看到小貓卻是想養它、男的勸不到、過也就従了。
と、言って、飼う事にしたのです。
這貓過就變成家養的啦。
さて、それからそのネコはおかみさんにとてもなついて、いつも家の中をついて回ります。
到屋裡面跟女主人最親、一天到夜就到屋裡面這裡轉哪裡轉。
ご飯を食べる時も、お風呂に入る時も、寝る時も、ネコはいつもおかみさんにべったりです。
人到甚麼地方去、貓就跟到甚麼地方來、吃飯洗澡睡覺啊、都跟你陪到的。
そしておかみさんが便所に行っている間も、ちょこんと便所の前に座って待っているのを見て、腹の立った旦那は、
最後連上廁所的時候貓都要跟到來、男人就覺得這貓有點不正常啦。
「このドラネコめ!」
と、手に持った刀でネコの首をスパーンと切り飛ばしたのです。
本來就不喜歡、這就直接取來刀幫貓腦鬠一下。
するとネコの首は便所の屋根裏まで飛んでいき、そこでガタガタと暴れ出しました。
這貓頭到天上轉了一個圈、卻㫘等到落地、反而是茅房上面傳出一陣巨響。
びっくりしたおかみさんが、あわてて便所から飛び出すと、ネコの首と一緒に何かがどさっと落ちてきました。
還到解手的女主人被陣動靜骸到好肌(悸)毛、這廁所上到才一半也是不繼續了、先跑出去看情況。
見るとそれは猛毒を持ったマムシで、便所に入ったおかみさんに噛みつこうとしていたのを、飛んでいったネコの首が噛み殺したのです。
這就看到已經身首分離的飛天貓腦鬠對到一條正準備毒(音近ㄉㄞˇ )向女主人的五步蛇鎖到的。
「そうか、お前は妻を守っていたのか。それなのにおれは・・・」
男人這才發覺貓一直跟到自己堂客身原來就是這條心思。
ネコがずっとおかみさんを守っていた事を知った旦那は、ネコに涙を流して謝ると、ネコのために立派なお宮を作ってやったということです。
也是瞬間開始懊悔、並為此留下了眼淚、為贖罪、這後面一個小小的貓祠堂就跟貓搭到了。
おしまい
结束
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