キツネ が ひらたい おさら に マメ の スープ を いれて、ツル に すすめ ました。 A fox offered bean soup in a flat plate to a crane.
「・・・・・・」 “……….”
ツル が こまって いる のを みて、キツネ は わらい ました。 The fox laughed at the crane which looked annoyed.
スープ が みずっぽく て、ツル の ほそい くち には はいらない からです。 The soup was so watery that there’s no way for the crane to sip with the long and thin mouth.
ところ が こんど は ツル が キツネ を しょくじ に よんで、ほそながい くび の びん に ごちそう を いれて だしました。 One day, the crane invited the fox to dinner and served food in a bottle with the long and thin neck.
ツル は らく に くち を つっこんで たべました が、 Though the crane ate it putting his mouth into the bottle easily,
キツネ の くち は ほそながい くび の びん には はいらない ため、どうしても たべる こと が できません。 the fox couldn't eat it because he couldn't put his mouth into the bottle with the long thin neck.
キツネ に しかえし を した ツル は、こまって いる キツネ を みて わらい ました。 The crane, who succeeded getting back at the fox, laughed at the fox in trouble.
こんな ふう に、がくしゃたち が しょくじ の とき に むずかしい りくつ の もんだい を もちだす と、 Thus, if scholars bring up difficult subjects to talk about at meal times,
それ が わからない ふつう の ひとびと は たいくつ しますし、 ordinary people would be bored not knowing what to say to respond.
はんたい に ふつう の ひとびと が バカげた はなし を もちだす と、がくしゃたち は いや な かお を します。 Oppositely, if ordinary people raise a foolish topic to talk about, scohlars would be unpleasant.
たちば の ちがう ひとたち が しょくじ を すると、こういう こと に なること を、この おはなし は おしえて います。 This story tells us that if people in different positions from each other have meals together, they wouldn't enjoy.
しょくじ は き の あった なかま と、たのしく たべたい ですね。 It’s always better to have meals with your good friends.