キツネ が ひらたい おさら に マメ の スープ を いれて、ツル に すすめ ました。 Le renard servit une soupe de haricots dans une assiette plate, et la proposa a la cigogne.
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ツル が こまって いる のを みて、キツネ は わらい ました。 Le renard rit en voyant la cigogne embetee.
スープ が みずっぽく て、ツル の ほそい くち には はいらない からです。 La soupe etait trop liquide et ca ne rentrait pas dans le bec tout fin de la cigogne.
ところ が こんど は ツル が キツネ を しょくじ に よんで、ほそながい くび の びん に ごちそう を いれて だしました。 Mais cette fois-ci, la cigogne invita le renard a manger, et il lui servit un bon repas dans une bouteille a long cou.
ツル は らく に くち を つっこんで たべました が、 La cigogne pouvait facilement y rentrer son bec,
キツネ の くち は ほそながい くび の びん には はいらない ため、どうしても たべる こと が できません。 mais le museau du renard ne rentrait pas dans la bouteille a long cou, et il ne pouvait pas manger.
キツネ に しかえし を した ツル は、こまって いる キツネ を みて わらい ました。 La cigogne, qui a pu prendre sa revanche sur le renard, rit en regardant le renard embete.
こんな ふう に、がくしゃたち が しょくじ の とき に むずかしい りくつ の もんだい を もちだす と、 De cette maniere, quand les savants parlent de questions compliquees lors d’un repas,
それ が わからない ふつう の ひとびと は たいくつ しますし、 les gens ordinaires qui ne comprennent pas de quoi ils parlent s’ennuient,
はんたい に ふつう の ひとびと が バカげた はなし を もちだす と、がくしゃたち は いや な かお を します。 et au contraire, quand des gens ordinaires parlent de choses betes, les savants ne sont pas contents.
たちば の ちがう ひとたち が しょくじ を すると、こういう こと に なること を、この おはなし は おしえて います。 La morale dit que c’est ce qu’il se passe quand des gens de milieu different mangent ensemble.
しょくじ は き の あった なかま と、たのしく たべたい ですね。 Il est mieux de manger avec des personnes avec qui on s’entend bien.