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11月5日のイソップ童話
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クジャクとツル
※本作品は、読者からの投稿作品です。 投稿希望は、メールをお送りください。→連絡先
投稿者 : 神栖星花研究所 「神栖星花研究所」
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投稿者 「フー」 ハーリ・クィン朗読館
クジャクがツルをバカにして、羽根の色をけなしました。
「わたしは金色の羽で、こんなにきれいだけれど、あなたときたら翼のどこを見てもきれいな色が全然ないわね」
するとツルは、
「でもわたしは、空の高い所まで飛んで行けるのよ。あなたなんかニワトリと同じで、地面を歩き回るだけじゃないの」
着飾っていても自由のない人間よりも、身なりは質素でも自由のある人間の方が良いと、このお話しは教えています。
おしまい
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