福娘童話集 きょうの小話 童話・昔話・おとぎ話の福娘童話集
     2月15日の豆知識

366日への旅
きょうの記念日
お菓子の日
きょうの誕生花
雛菊(ひなぎく)
きょうの誕生日・出来事
1967年 堀ちえみ (歌手)
  2月15日の童話・昔話

福娘童話集
きょうの日本昔話
ネズミの嫁入り
きょうの世界昔話
ダンスパーティーの幽霊
きょうの日本民話
寝太郎物語
きょうのイソップ童話
毛を刈(か)られるヒツジ
きょうの江戸小話
新しい
きょうの百物語
幽霊の道案内
 


福娘童話集 > きょうの江戸小話 > 2月の江戸小話 > 新しい

2月15日の小話

新しい

新しい

おりがみをつくろう ( おりがみくらぶ より)
イノシシの折り紙いのしし

 山に猟に行った猟師が、大きなイノシシを見つけました。
(しめしめ、一発で仕留めてやる)
 猟師は鉄砲をかまえると、イノシシに狙いを定めて引き金を引きました。
 しかし猟師はうっかりして、鉄砲に火薬だけを詰めて、肝心の鉛玉を入れてなかったのです。
 それでもイノシシは、火薬の『パーン!』という音にびっくりして、玉が当たってもいないのに目を回して気絶してしまいました。
 ちょうどそこへ、イノシシの肉を買う商人が通りかかったので、猟師は商人に声をかけました。
「どうだ、仕留めたばかりのイノシシを買わないか」
 すると商人は、イノシシの体を調べてこう言いました。
「何と、このイノシシには鉄砲の玉が当たった跡がないではないか。
 これではいつ死んだのか、わかったものじゃない。
 仕留めたばかりと言ったが、本当は古いんだろう?」
「そんな事はない!
 たった今、仕留めたばかりだ」
「いやいや、古そうな」
「いいや、新しい」
「古そうな」
「新しい」
 二人が言い争っていると、そのうちにイノシシが目を覚まして、一目散に逃げて行ってしまいました。
 猟師はそれを指差すと、得意顔で言いました。
「ほれ、見てみろ。あの通り、新しいじゃねえか」

おしまい

前のページへ戻る


きょうの江戸小話
ミニカレンダー
<<  2月  >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    
福娘のサイト
366日への旅
毎日の記念日・誕生花 ・有名人の誕生日と性格判断
福娘童話集
世界と日本の童話と昔話
子どもの病気相談所
病気検索と対応方法、症状から検索するWEB問診
世界60秒巡り
国旗国歌や世界遺産など、世界の国々の豆知識