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4月20日の日本民話
(4月20日的日本民間故事)
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イラスト 知瑛美 サイト 昔話で販促!
養老の滝 (健全普通話版)
養老瀑布
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、美濃の国(みののくに→岐阜県)の山里に、
在很久很久美濃國的一個小山村。
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たいへん親孝行(おやこうこう)な若者がいました。
就在著居住了一位十分孝順的年輕人。
貧乏で毎日の食べる物にも不自由する暮らしでしたが、年取った父親のために一生懸命働いて、少しでも長生きをしてもらおうと思っていました。
雖說該名男子家中窮困到連平日裡的口糧都是時常的短缺、可每當看見了家中的那位年邁的老父親、男子都是想自己再辛苦的堅持一下、就算是多能照顧到老父親一天、自己也便是滿足了。
その父親は何よりもお酒が好きでしたが、しかし米を買うお金さえろくにかせげないので、お酒などめったに手に入れる事は出来ません。
現在就說說這位父親、人家可是十分的嗜酒、愛酒如命呢、可平時的家中就是連米都缺、你說這酒吧它到底是要咋辦呢。
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それでも息子は父親がお酒を飲むときの幸せそうな様子を思い浮かべると、なんとかしてあげたいと奥山にわけ入って、たきぎを取るのでした。
可兒子他孝、每每只要當自己一想起自己的父親在喝到了酒後那份臉上發自內心的喜悅、所以說自己也是為了父親、不得不進入這險阻的深山、劈柴火換酒錢。
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そんなある日、若者は岩から足をふみはずして、あっと言う間に谷底へ転がり落ちてしまいました。
可就是有一日、年輕人走路上踢到了一顆小石子、就這樣沒穩住的一個跟頭直接是把自己給摔下了懸崖的谷底
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気を失ってしばらくすると、のどがかわいて目を覚ましました。
昏迷了有那麼大陣子之後吧、因缺水而感到口渴了的兒子此時睜開了眼。
「ああ、水が飲みたい」
唉唉、好想喝水呀。
体を起こしてあたりを見ると、岩かげから水の音が聞こえてきます。
此時的兒子也是站起了身子先打量了一翻周圍後、這不岩影的後面傳來了兮兮的流水聲嗎。
「ありがたい。川があるようだ」
太好了、這附近還就剛好有河。
若者がかけよると、そこには見上げるばかりの滝が、しぶきを立てて流れ落ちていたのです。
年輕人一個快步的到達後、這不可就是一條掛著高高的大瀑布嗎、底部就還有從上至下被擊碎的飛沫水花呢。
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若者は足元に泡立つ水を手にすくって、口にふくみました。
年輕人就這樣俯下了身子去用手掬起了一捧水花、入了喉。
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「むむっ。これは!」
天啦、這竟然是!
何とそれはただの水ではなく、これまで飲んだ事もないような、かぐわしいお酒だったのです。
年輕人此時神奇的發現、這瀑布裡流淌著的並不就是簡單的水呀、而是自己今生都從未有飲過一回的上好美酒。
「ああ、ありがたい事だ。これを持ち帰れば、おとうがどんなに喜ぶ事か」
好啊、真是天助我也、只要將這個帶回家中、父親一定就會高興的都合不攏嘴。
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若者は腰にさげたひょうたんにお酒をくみとると、急いで家に帰りました。
很快、年輕人也就取下了掛在了腰間的葫蘆、等到將裡面全部注滿了酒水之後這便也急忙的趕回了。
「遅かったな。お前の身の上に何かあったかと、心配しとったよ」
你今天回來的可真晚呀、這叫我實在是擔心了個不停、我都真的一直害怕你出事呢。
息子はニコニコしながらうなづくと、ひょうたんのお酒を父親に差し出しました。
面對父親的關切、兒子只是笑了又笑的點了點頭、隨即就是把腰間的酒葫蘆給父親遞了過去。
「なんだこれは、水か? ・・・うむ! これはうまい!」
你給我這個幹啥呢、喝水嗎?………天啦!這可真是不錯呀!
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一口飲んだ父親は、目を丸くしました。
也就是在父親嘗試了第一口過後、一整個人都目瞪口呆了。
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「こんなにかぐわしい酒を、わしはこれまで飲んだ事がないぞ。いったい、どこで手に入れたんじゃ」
如此上好的美酒我這輩子都是還沒有喝過一回呢、快給我說說、這玩意兒你究竟是從哪裡搞到的呀。
息子は山奥で起きた不思議な出来事を話して聞かせると、父親は言いました。
就這樣兒子又是把自己在山中的一系列不可思議的奇遇說起給了父親聽。
「それは、お前がいつも親孝行をしてくれるので、神さまがごほうびにくださったのだよ」
哼、要我看呀、這絕對就是你的孝心感動了上天、就連神明都是給打動了所以對你進行了賞賜呢。
この話は間もなく、奈良の都の天皇(てんのう)の耳に伝わりました。
而也就是這個酒泉的傳聞、不久後傳到了位處奈良都天皇的耳朵裡。
天皇はたいそう感心すると、若者に山ほどのほうびをくださり、そればかりか年号を「養老(ようろう 717年11月17日に改元)」とあらため、
天皇知悉後也是很感動的對了該名年輕人讚賞有加、不僅單單如此、甚至還在後來的改元將年號改成了養老呢。
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滝に「養老の滝」という名をさずけたという事です。
就這樣後來的酒泉瀑布也被以賜名成了養老滝。
☆おしらせ☆
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おしまい
结束
↓ ※オタク構文版 (翻訳者の改変意訳バージョンです) ↓
養老の滝
養老滝
むかしむかし、美濃の国(みののくに→岐阜県)の山里に、
到好久以前、美濃国山村。
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たいへん親孝行(おやこうこう)な若者がいました。
都講有個年輕人孝。
貧乏で毎日の食べる物にも不自由する暮らしでしたが、年取った父親のために一生懸命働いて、少しでも長生きをしてもらおうと思っていました。
窮、日子過的連飯的吃不好、但還是每天幫老頭供到的、想讓別個活久點。
その父親は何よりもお酒が好きでしたが、しかし米を買うお金さえろくにかせげないので、お酒などめったに手に入れる事は出来ません。
老頭又最喜歡幹酒、但是米錢都成問題、這酒就更莫想了、都是好久才能搞到一回。
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それでも息子は父親がお酒を飲むときの幸せそうな様子を思い浮かべると、なんとかしてあげたいと奥山にわけ入って、たきぎを取るのでした。
但是兒也順到老頭的這個樂子、摸到深山去搞柴、想辦法湊酒錢。
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そんなある日、若者は岩から足をふみはずして、あっと言う間に谷底へ転がり落ちてしまいました。
有天這年輕人就踋下一瀌、一步踏錯、⻊反亢底下的深谷裡面去了。
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気を失ってしばらくすると、のどがかわいて目を覚ましました。
人昏睡了一陣、又著喉嚨乾醒了。
「ああ、水が飲みたい」
這就好想吃水。
体を起こしてあたりを見ると、岩かげから水の音が聞こえてきます。
起身、先看這是哪裡、從岩影後面就聽到水聲了。
「ありがたい。川があるようだ」
有河、好傢伙。
若者がかけよると、そこには見上げるばかりの滝が、しぶきを立てて流れ落ちていたのです。
年輕人跑去、一陣長瀧自上落⻗各、激起水霧。
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若者は足元に泡立つ水を手にすくって、口にふくみました。
年輕人捧起激起水花後的浮沫、飲了。
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「むむっ。これは!」
這就一口下肚、好傢伙!
何とそれはただの水ではなく、これまで飲んだ事もないような、かぐわしいお酒だったのです。
馬上就懂了、這根本就不是水、而是自己從來都還㫘吃過的好酒、好香好香。
「ああ、ありがたい事だ。これを持ち帰れば、おとうがどんなに喜ぶ事か」
好傢伙好傢伙、這條幫老頭帶回去肯定好高興。
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若者は腰にさげたひょうたんにお酒をくみとると、急いで家に帰りました。
年輕人佝腰用葫裝酒、就急到往屋裡去了。
「遅かったな。お前の身の上に何かあったかと、心配しとったよ」
你回來了啊、我還講這麼晩你是搞甚麼去了、以為你出事了。
息子はニコニコしながらうなづくと、ひょうたんのお酒を父親に差し出しました。
兒就一直是點頭、這又幫葫跟老頭一過。
「なんだこれは、水か? ・・・うむ! これはうまい!」
甚麼卵?用水壺裝到的、啊!好傢伙、這傢伙好!
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一口飲んだ父親は、目を丸くしました。
這就一口酒下肚、人樣子都變了。
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「こんなにかぐわしい酒を、わしはこれまで飲んだ事がないぞ。いったい、どこで手に入れたんじゃ」
就講這酒好啊、自己還是第一次吃到、就問兒是怎麼搞來的。
息子は山奥で起きた不思議な出来事を話して聞かせると、父親は言いました。
這就幫山上鬼事全講了一遭、老頭講了。
「それは、お前がいつも親孝行をしてくれるので、神さまがごほうびにくださったのだよ」
這肯定是神仙看你有孝心、特地講起你曉得。
この話は間もなく、奈良の都の天皇(てんのう)の耳に伝わりました。
這事就傳啊傳、當時的帝耳朵裡面也曉得這事了。
天皇はたいそう感心すると、若者に山ほどのほうびをくださり、そればかりか年号を「養老(ようろう 717年11月17日に改元)」とあらため、
帝感其誠、過了年輕人賞賜、年號也籍此改成養老了。
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滝に「養老の滝」という名をさずけたという事です。
又過了個瀧的名、養老瀧。
おしまい
结束
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