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4月20日 海棠(かいどう)
温和、美人の眠り
バラ科の落葉小高木で、中国の原産です。
高さは約5メートルで、葉に托葉があります。
春の末になると、淡紅色の五弁花を房状につけ下垂、黄赤色の小果を結びます。
主に観賞用として栽培されていますが、材は緻密で堅く、器具材などにも使用されます。
楊貴妃の故事から「睡(ねむ)れる花」ともいいます。
その美しさから、美人の形容として使われる花です。
昔、唐の玄宗皇帝も楊貴妃をこの花にたとえて歌を読んだといわれています。
さし木で増やします。
植え付けは極寒期を除く11月〜3月上旬。
日当たり、風通し、排水がよく肥沃な所を好みます。
開花期は4〜5月で、長く伸びた枝には花が咲かず、枝元の短い枝に花をつけるので、11〜2月の落葉期に長い枝を10芽くらい残して剪定します。
海棠に関するうんちく 誕生花うんちくシリーズ(製作 : イラストレーター 夢宮 愛)
ほろ酔いの楊貴妃や憂いを秘めた美人にたとえられる花は?
答え「海棠(カイドウ)・花海棠」
バラ科リンゴ属(マルス属とも)
原産地は中国です。
海棠の名は、中国名をそのまま読んだものです。
別名「垂絲海棠(スイシカイドウ)」花が枝垂れして咲くことから。
「南京海棠」「眠花(ミンカ)」
唐の時代、玄宗皇帝が、ほろ酔いで眠りについた楊貴妃を呼びにやったところ、眠そうな顔で現れたのを見て「海棠の眠り、未だ足らず」と言ったことから中国では「眠花」とも呼ばれています。
日本でも、憂いを秘めた美人が、雨に濡れた海棠のようにうち萎れている様子を「海棠の雨に濡れたる風情」とたとえるそうです。
美人を連想させる花のようです。
小さなリンゴの様な実のなる「実海棠」という種類もあります。
「実海棠」は室町時代、「花海棠」は江戸時代に渡来しました。
花言葉は「美人の眠り」「温和」「可憐」「妖艶」「艶麗」「灼熱の恋」
シャガ
決心・抵抗・反抗
ナシ
博愛・和やかな愛情
4kサイズ(3840×2160) 全身4kサイズ(2160×3840) 塗り絵(3840×2160) 塗り絵全身(2160×3840)
おまけイラスト サイズ(2160×3840) 女の子カラー 女の子塗り絵 背景カラー 背景塗り絵
4kサイズ(2880×2160) 全身4kサイズ(2160×2880) 塗り絵(2880×2160) 塗り絵全身(2160×2880)
誕生花の女の子 (誕生日占いより) イラスト 「夢宮 愛」 「夢見る小さな部屋」 ※無断転載禁止
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