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8月13日の日本民話
(8月13日的日本民間故事)
若狭姫(わかさひめ) (健全普通話版)
若狹姬
・日本語 ・日本語&中国語
1543年9月23日、種子島に漂着したポルトガル人の乗組員から、二挺の鉄砲が日本へ伝わりました。
1543年9月23日、一艘漂流至種子島海域遊輪上的葡萄牙乘務員、將兩把火銃是給流入了日本。
当時の島主である十六歳の種子島時尭(たねがしまときたか)は、轟音とともに、はるか遠くの的を射抜く不思議な武器に夢中になり、種子島に漂着したポルトガル人から、今のお金で一億以上の大金で二挺の鉄砲を買い取ったのです。
到時就還是十六歲的島主、種子島時堯、面對著這個轟隆的一聲巨響然後又還可以射向很遠的玩意兒是十分的中意呀、於是乎呀、這就跟那艘船上的葡萄牙人是談起了一筆大生意、最後呢、用現在的日圓來算那可就是一億多呢、就這麼多錢呀、是換到手來了兩杆大煙槍。
そして、その鉄砲と同じ物を作らせようと考えた時尭(ときたか)は、鍛冶屋の頭領である八板金兵衛清定(やいたきんべえきよさだ)に白羽の矢を立てました。
當然、花了這麼大筆冤枉錢的島主時堯想的肯定就是要把這玩意兒給自己批量的複製生產出來呀、於是乎呀、島上管理著所有鐵匠鋪的頭子八板金兵衛清定這位能人就給時堯是找來了、要人是給自己立下了軍令狀。
「これは鉄砲といって、弓矢よりもはるかに強力な武器だ。使い方一つでは、日本を変えるかもしれん。金兵衛よ、これと同じ物を作ってくれ」
這玩意兒他們說叫火銃、若論起這威力是比大弓都還要強上許多呢、搞不好現在就是這玩意兒的出現、日後都能顛覆掉整個日本的局勢呢、金兵衛呀、我要讓你給我把這玩意兒研究明白了、然後再給我作出和這相同的同樣一把。
島主からあずかった一挺の鉄砲を、おそるおそる分解した金兵衛(きんべえ)は、寝食を忘れて鉄砲の研究をしました。
這就兩杆大煙槍、現在是其中的一杆島主就交與了金兵衛讓他是拆解掉研究去了、期間金兵衛幹著活時那是叫一個小心翼翼廢寢忘食呀。
さて、金兵衛には美しく優しい娘がいて、名を若狭(わかさ)と言います。
但現在就不說金兵衛、而就說說人家那位漂亮的姑娘、若狹、這就是人家那位可愛的閨女了。
若狭は女ながら金兵衛の仕事をずいぶんと助けて、鉄砲の研究はどんどん進みました。
見父親研究的火熱、若狹自己也是找到機會就給父親幫幫忙是分憂分憂、多了個人手、這倒也在探索的過程中順利了許多。
しかし、どうしても銃身の底の作り方がわからないのです。
但最後等到達了槍身的底部這一步時、就給金兵衛是徹底就卡住了呀、人家就搞不明白了呀、這玩意兒到底是給他們怎麼做出來的呀。
さすがの名人にもどうする事も出来ず、異国のポルトガル人にその製法を聞きました。
想了老半天啦、自己已經是絞盡了腦汁、等到自己這個專家看來也是不行、那就只好是厚著臉皮乾脆就直接問問人家葡萄牙人得了吧。
するとポルトガル人は、
這可葡萄牙人啊。
「あはははは。銃身の底を作る技術は、われわれポルトガル人の秘密の技術です。小さな島国の原住民に開発するのは、とうてい無理でしょう。ですが、お嬢さんの若狭を嫁にくれるなら、製法を教えてもよいですよ」
哈哈哈哈哈哈、你是想知道這個槍拖的秘密嗎、但可這是我們葡萄牙人的國家機密、就你們一個小小島程度規模的原住民們、就別想能破解掉這個超級難關啦、但現在我就可以把這個國家機密便宜的賣給你們、條件就是你的那位若狹姑娘、只要人家答應了和我結婚、那這個秘密立馬就告訴你知曉。
と、言ってきたのです。
人家不就把這一席話是給你說了出來嗎。
銃身の底をふさいでいるのは、実はただのネジだったのですが、当時の日本にはネジという物がなかったのです。
槍拖這玩意兒吧、為了要拼接它、它的底下其實就是給轉上去了一顆螺絲呢、可當時的日本哪能明白這螺絲是個啥玩意兒呀、說白了、那其實根本就不是甚麼一個技術難關、更不是甚麼機密。
「大切な娘を、異国の人間の嫁にはやれん!」
哼、我疼愛的閨女、可不會讓她嫁給你們這些外國人!
金兵衛は、きっぱりと断り、必死に銃底の改良に取り組みましたが、どう頑張ってもうまくいきません。
金兵衛不帶想的、直接就是一口回絕了、然後就又獨自一個人的在哪裡給研究起了槍拖、但無論如何努力、別提了、那可就都是在白費功夫呀。
そのうちにその話が、若狭の耳に入ってしまいました。
而另一邊的若狹、就那天人家自己其實也算是碰巧的就聽聞到了自己父親與葡萄人交談的那個事。
「私が異人の嫁になれば、父の助けになる」
只要我與了那外國人成婚、便就能夠幫助到父親了。
十七歳の若狭は思い悩みましたが、父の為にポルトガル人の妻になる事を決心したのです。
當時還就只是十七歲的若狹、就為這事吧、心裡也是糾纏的打上了很多結、可最終自己還是下定了決心、要為了自己的父親、嫁給葡萄牙人奉獻自己了。
こうして銃底を塞ぐネジの存在を知った金兵衛の手によって、国産第一号の鉄砲である『種子島銃』が完成したのです。
總之就是這樣、當得知了槍拖底下還有一根螺絲卡著怪不得自己拆不下來之時、瞭解到螺絲這玩意兒的玄妙之後、很快的、國產的第一批種子島銃也是給批量的生產了起來。
一方、ポルトガル人の妻となった若狭は、まもなく日本を去りましたが、翌年、再び島に帰ってきました。
而另一邊呢、那就是若狹的葡萄牙人老公、這才跟自己的妻子處了還沒個一年之久呢、第二年就讓人家是跑回了老家日本去了。
その時、父の金兵衛は二度と若狭が連れて行かれないようにと、若狭が急死したと言って、うその葬式を出したのです。
回家了家中後的若狹呀、父親這次是為了讓自己的女兒再不能讓人家給帶走了、一口棺材一抬、葬禮都是給你直接的辦上了。
ポルトガル人の夫はそのうそを見抜きましたが、愛する妻の若狭が故郷にいたいのならと、そのままポルトガルに帰っていったそうです。
當然、半路追來日本的那位葡萄牙丈夫當即一眼就看出來了這是人家在糊弄著自己的把戲呢、可最終自己還是就那樣知趣的就離開了日本、並沒有揭穿、畢竟若狹她既然這麼愛在日本住那就讓她一直住著吧、算依了人家了。
おしまい
结束
↓ ※オタク構文版 (翻訳者の改変意訳バージョンです) ↓
若狭姫(わかさひめ)
若狭
1543年9月23日、種子島に漂着したポルトガル人の乗組員から、二挺の鉄砲が日本へ伝わりました。
時千五百年、南蠻人首次帶了兩挺火統入了種子島藩。
当時の島主である十六歳の種子島時尭(たねがしまときたか)は、轟音とともに、はるか遠くの的を射抜く不思議な武器に夢中になり、種子島に漂着したポルトガル人から、今のお金で一億以上の大金で二挺の鉄砲を買い取ったのです。
到時的藩王第一次看到這狗雞巴東西、連條拉不起弓的殘疾兒都可以瞬間取了狼虎、馬上就曉得要變天了、當了回馬卵著人日弄去幾船錢換回這兩把煙槍。
そして、その鉄砲と同じ物を作らせようと考えた時尭(ときたか)は、鍛冶屋の頭領である八板金兵衛清定(やいたきんべえきよさだ)に白羽の矢を立てました。
作了第一件事就是要幫這兩傢伙拆開了來、幫他裡頭的東西全部摸清楚起來、邏了個巧匠讓別個幫這事辦了。
「これは鉄砲といって、弓矢よりもはるかに強力な武器だ。使い方一つでは、日本を変えるかもしれん。金兵衛よ、これと同じ物を作ってくれ」
認為這事緩不得好快點辦。
島主からあずかった一挺の鉄砲を、おそるおそる分解した金兵衛(きんべえ)は、寝食を忘れて鉄砲の研究をしました。
工匠得命令、這就全部幫他拆開起來看裡面的構造啦、每天時間都花到這案子上面了。
さて、金兵衛には美しく優しい娘がいて、名を若狭(わかさ)と言います。
工匠還有個女、喊若狭。
若狭は女ながら金兵衛の仕事をずいぶんと助けて、鉄砲の研究はどんどん進みました。
這就也幫自己老頭忙、研究這條鬼東西。
しかし、どうしても銃身の底の作り方がわからないのです。
等完全摸清楚了後就是不曉得這尾栓是怎麼著作出來的、裡面是過封死的、以為這就拆不了。
さすがの名人にもどうする事も出来ず、異国のポルトガル人にその製法を聞きました。
摸了半天㫘看出點名堂、問下子買家這是甚麼案啦。
するとポルトガル人は、
「あはははは。銃身の底を作る技術は、われわれポルトガル人の秘密の技術です。小さな島国の原住民に開発するのは、とうてい無理でしょう。ですが、お嬢さんの若狭を嫁にくれるなら、製法を教えてもよいですよ」
但是別個不講、這就又開始日弄了、講這技術好寶貴、不傳外人、而且這是需要設備還有體系、跟個人工法㫘甚麼關係、若是真的要這技術、就要喊別個嫁了自己女。
と、言ってきたのです。
大概是這麼個交涉。
銃身の底をふさいでいるのは、実はただのネジだったのですが、当時の日本にはネジという物がなかったのです。
但這密封的尾栓裡面無非就是塞了一顆螺絲、你不扭他吧一直摳就不得開、一看是著封起來的、還以為裡面有條好大的竅門。
「大切な娘を、異国の人間の嫁にはやれん!」
但是工匠不捨自己的女、認為外國人不與自己是同一物種、心裡帶有恐慌、不願去嘗試。
金兵衛は、きっぱりと断り、必死に銃底の改良に取り組みましたが、どう頑張ってもうまくいきません。
工匠就過天天研究這封到的尾栓、拆又不敢強拆、怕鬥不回來、也不是㫘取過、就是不曉得這條螺絲要扭到下。
そのうちにその話が、若狭の耳に入ってしまいました。
等那麼個幾天、女不曉得是怎麼也曉得了這事。
「私が異人の嫁になれば、父の助けになる」
十七歳の若狭は思い悩みましたが、父の為にポルトガル人の妻になる事を決心したのです。
就想幫爹、自己嫁到外國去尚算。
こうして銃底を塞ぐネジの存在を知った金兵衛の手によって、国産第一号の鉄砲である『種子島銃』が完成したのです。
這就摳半天不曉得怎麼下、等到自己女一嫁、這才終於幫螺絲扭出來了、這看裡面、好傢伙、空了、研究半天裡面原來是這麼一條東西、還以為裡面是甚麼、隨便打了個鐵栓栓代了螺絲、幫這傢伙也是全部摸清楚了。
一方、ポルトガル人の妻となった若狭は、まもなく日本を去りましたが、翌年、再び島に帰ってきました。
都摸透已經可以量產了、這人就㫘再留外面的必要了、婚了接了但是人卻又往屋裡一跑、講想屋了。
その時、父の金兵衛は二度と若狭が連れて行かれないようにと、若狭が急死したと言って、うその葬式を出したのです。
㫘得過兩天又聽岳老頭講這女是死了去、棺材都跟你準備好了。
ポルトガル人の夫はそのうそを見抜きましたが、愛する妻の若狭が故郷にいたいのならと、そのままポルトガルに帰っていったそうです。
這別個結了婚的男方也要來參加葬禮啦、中途也是曉得了、這人是好好的、只是不願跟自己回、邏了個推辭、看別個這麼不願意、自己過識趣走了、畢竟夫妻一場、確認這人㫘事就夠了、依了別個、
おしまい
结束
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