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9月14日の日本民話
(9月14日的日本民間故事)
桜島(さくらじま)と飯牟礼山(いいむれざん) (健全普通話版)
櫻島與飯牟禮山
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、とても大きな大鬼がいました。
在很久很久以前、世界上就有一隻非常非常大的巨鬼。
あまりにも大きいので、そのあたりの山をひとまたぎに歩くほどです。
因為人家實在是太大了、大小山峰在他的腳下那都是一步一跨呢。
また大きいだけではなく、とても力持ちでした。
而且人家不僅大、這力氣也是巨大無比呢。
ある日の事、この大鬼は山から下りて行くと、村人たちに向かって大声で言いました。
就有這麼一天、大鬼自鬼山是下到了人類的村莊、並對著所有的村民們都開始大喊了。
「ええか、みんな。このおいが、桜島(さくらじま)と飯牟礼山(いいむれさん)と、どっちが重いか、かついで見るで」
喂喂、大家、你們都給我當個見證人、我現在就用一根扁擔測量測量這櫻島還有飯牟禮山、看它兩誰更重。
そして、大きな大きなもっこ(→農産物などを運ぶ用具)を運んできました。
鬼呢、現在就是現場給村民們整來了一個天大的大畚。
そして両端に桜島と飯牟礼山をつり下げてみる
と、飯牟礼山よりも桜島の方がはるかに重く、何度やってもバランスがとれません。
這就扁擔的兩頭是一畚套一山、鬼本想說是扁擔一起這兩山都就上肩了展露個威風、可它娘的這飯牟禮山它就太重、而櫻島這傢伙它又是太輕、這兩邊的平衡鬼他就不好喬。
「まっこと、腹の立つ!」
甚麼鬼、氣死我啦!
気の短い大鬼は、もっこのにない棒を振り上げると、腹いせに桜島の頂上をバンバンと叩きました。
這威風沒耍成現在還搞砸出了洋相、鬼脾氣一來直接就是抄起了那根大扁擔瘋狂的對著櫻島的腦門上砸去了。
そのために今でも桜島の頂上は、でこぼこになっているのです。
就是這個原因、導致了如今的櫻島頂子上它就是光禿禿的一片呢。
それからそのとき、あまりにも足を踏ん張ったので足が地面にめり込んでしまいました。
因為當時的鬼是怒氣的沖天的瘋狂直跺腳呢、所以就當初那塊地附近呀、地面上全都是坑坑窪窪的一片呢。
その足跡の一つが、伊集院の恋の原という所に、今でもそのまま残っているそうです。
據說就現在伊集院的戀原上還殘留著大鬼當時生氣時所踩出的一個巨大腳印呢。
おしまい
结束
↓ ※オタク構文版 (翻訳者の改変意訳バージョンです) ↓
桜島(さくらじま)と飯牟礼山(いいむれざん)
山島哪個重
むかしむかし、とても大きな大鬼がいました。
到好久以前、就有條鬼好大好大。
あまりにも大きいので、そのあたりの山をひとまたぎに歩くほどです。
這好大具體是好大啦、差不多一跨就是一座山。
また大きいだけではなく、とても力持ちでした。
這身體一大力氣就說明也有。
ある日の事、この大鬼は山から下りて行くと、村人たちに向かって大声で言いました。
有天鬼就下山了、對到山下的農民大吼。
「ええか、みんな。このおいが、桜島(さくらじま)と飯牟礼山(いいむれさん)と、どっちが重いか、かついで見るで」
講自己今天要秤下子這桜島和飯牟礼山那個重。
そして、大きな大きなもっこ(→農産物などを運ぶ用具)を運んできました。
不曉得就從那裡搞來條天大的秤。
そして両端に桜島と飯牟礼山をつり下げてみると、飯牟礼山よりも桜島の方がはるかに重く、何度やってもバランスがとれません。
一邊掛櫻島一邊掛飯牟礼山、但是這山比島重就不好上秤、老是一直偏啊偏。
「まっこと、腹の立つ!」
幫鬼是搞的火氣好大。
気の短い大鬼は、もっこのにない棒を振り上げると、腹いせに桜島の頂上をバンバンと叩きました。
取到秤杆杆對到桜島腦鬠上面就是緊刷。
そのために今でも桜島の頂上は、でこぼこになっているのです。
後面就講這桜島上面禿頂是鬼的功勞。
それからそのとき、あまりにも足を踏ん張ったので足が地面にめり込んでしまいました。
還講這當初鬼到原地發火、瘋狂跺地板。
その足跡の一つが、伊集院の恋の原という所に、今でもそのまま残っているそうです。
其中一個腳板印子還留到現在的伊集院恋原的。
おしまい
结束
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