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福娘童話集 > イソップ童話(伊索童话) > 七月
太陽とカエル
太阳与青蛙
にほんご(日语) ・ちゅうごくご(中文) ・日语&中文
ある夏の日に、太陽が結婚式をあげたいというので、動物たちがお祝いをしていました。
某个夏天,太阳因为想要举行结婚仪式,动物们都前来祝贺了。
カエルたちまでが、
连青蛙们都
「めでたい、めでたい」
可喜可贺、可喜可贺
と、うかれていました。
如是,兴高采烈。
その時、一匹のカエルが、仲間に向かって叫びました。
那个时候,其中一只青蛙,对着同伴们叫道。
「みんな、一体何を考えているんだ! 何がめでたいんだ! 太陽が一人だけでも沼という沼が干上がってしまうのに、太陽がお嫁さんをもらって、子どもが産まれてみろ、どんな事になるかわからないのか!」
大家,究竟都在想什么啊,有什么可喜可贺的,单凭太阳一个,沼泽啊,那可是沼泽啊,给晒干了说,明明,试想一下,太阳娶到媳妇,再生小孩,会发生什么样的事不知道吗!
よく考えてみれば、自分にはよくない事なのに、みんなが賛成するから自分も賛成するような人に、このお話しを聞かせてあげましょう。
好好想一下确实,是对自己不好的事,别人赞成所以自己也赞成,这故事,说给这样的人听。
おしまい
结束
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