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3月24日の日本民話
(3月24日的日本民間故事)
大師井戸 弘法話 (健全普通話版)
弘法大師井
・日本語 ・日本語&中国語
むかし、高知県室戸市の室戸岬(むろとみさき)の近くにある村には、ただ一つしか井戸がありませんでした。
在很久很久以前、高知縣室戶市的室戶岬在這附近的一個小村莊裡、村裡人賴以為生的井水可就只有一口。
しかもその井戸は海に近いせいか、水が塩辛くて飲む事が出来ません。
而這口井它又咋說勒、不知道是不是這裡是離大海太近的緣故、這水井裡面的水它根本就是鹹的完全入不了喉。
ある日、その村に旅のお坊さんが通りかかりました。
而時間又來到某一天、這日小村莊內雲遊過來了一位出家的和尚。
お坊さんは長旅に疲れて、のどがカラカラです。
這位法師看樣子是長途跋涉勞累極了、而且此時人家的喉嚨也是極度的乾燥、迫切的想要喝上一口水。
そこでお坊さんは、井戸の前にいた村の娘たちに頼みました。
剛好這位法師來了這口水井旁、然後對著井口旁玩鬧的村內小姑娘們。
「娘さん。この井戸の水を恵んでもらえないだろうか」
這位女施主呀、請問這口水井裡面的井水能讓和尚我喝上一口嗎。
それを聞いた娘たちは、申し訳なさそうに答えました。
但結果很遺憾、聽到了法師是在朝著自己說話後、小姑娘做出了這樣的迴應。
「お坊さま。お疲れのところすみませんが、この井戸の水は塩辛くて飲めた物ではありません」
法師法師、很抱歉、但我還是要告訴你十分遺憾、就是這口水井裡面的水呀、它可根本就鹹的和海水一樣根本喝不了呀。
「塩辛いとな」
這裡面的水很鹹嗎。
お坊さんが井戸に顔を近づけてみると、確かにこの井戸水からは潮の香りがします。
此時的和尚為了確認也是開始自個靠近起了井口、才一將頭伸過去朝水面一望、確實就是一股海潮的腥氣味呀。
しかしお坊さんは、娘たちににっこり笑って言いました。
可反倒奇怪的是此時的和尚卻像是莫名其妙的高興了起來、對著這一群靠著井旁的小姑娘們開口一笑。
「この井戸水は、きっとおいしく飲めるはず。まずは、わしが飲んでみましょう」
你們說的也許是沒錯、可要我猜呀、這口水井裡面的井水肯定是十分的清甜可口、你們要是不信的話、那就先由我來先為你們試上一試。
お坊さんはそう言うと小声で何やらお経のようなものを唱え、そして井戸から水を汲みあげると、いかにもおいしそうにゴクリゴクリと飲んだではありませんか。
法師就在這樣說完後隨即又是小聲嘀咕的念起了奇怪的經文、等到誦經完畢、法師也開始打起自個的井水來了、就這樣隨後只見法師是一股腦的咕嚕咕嚕的就將水往肚子裡面吞。
「ああ、うまい水であった。さあ、娘さんたちも飲んでみるとよい」
哎呀、真是好喝的井水呀、不信、那要不你們也來嘗嘗?
お坊さんはそう言うと、どこかへ歩き去ってしまいました。
這樣說完後、不待眾人答復、法師自個就已經是獨自一人又的開始趕路了。
「本当に、飲めるのかしら?」
不會吧、這裡面的井水難不成現在能喝啦?
娘たちは恐る恐る、井戸の水を飲んでみました。
一群小姑娘們半信半疑的也開始想稍微的做一下嘗試。
すると不思議な事に、今まで塩辛かった井戸の水が、おいしい真水へと変わっていたのです。
隨即可就是神奇的事情發生了、一直以來都是鹹鹹海水的水井、現在還可真的變成了清甜可口的涼水了呀。
その後、あのお坊さんが弘法大師だと知った村人たちは、大師への感謝を込めて、その井戸を『大師井戸』と呼ぶ事にしたのです。
而又是不久之後、終於是給村裡面有人發現當初的那位法師還就是傳聞中的弘法大師了、因此事大家對大師是表現出了充足的敬意與感謝、後都改口把那口井水叫它為『大師井戶』了
おしまい
结束
↓ ※オタク構文版 (翻訳者の改変意訳バージョンです) ↓
大師井戸 弘法話
井
むかし、高知県室戸市の室戸岬(むろとみさき)の近くにある村には、ただ一つしか井戸がありませんでした。
到好久以前、高知県室戸市室戸岬這邊上一條村、裡面就只一口井到。
しかもその井戸は海に近いせいか、水が塩辛くて飲む事が出来ません。
而且這井不曉得是這裡離海進還是甚麼的、開出來還是鹽水。
ある日、その村に旅のお坊さんが通りかかりました。
有天來了個和尚過路。
お坊さんは長旅に疲れて、のどがカラカラです。
和尚走累了喉嚨就渇。
そこでお坊さんは、井戸の前にいた村の娘たちに頼みました。
這就看到一口井、託邊上的小女兒。
「娘さん。この井戸の水を恵んでもらえないだろうか」
講裡面的水可以讓跟自己吃口吧。
それを聞いた娘たちは、申し訳なさそうに答えました。
小女兒直接實話講。
「お坊さま。お疲れのところすみませんが、この井戸の水は塩辛くて飲めた物ではありません」
這水是條醎傢伙、吃不落口哦。
「塩辛いとな」
醎傢伙啊。
お坊さんが井戸に顔を近づけてみると、確かにこの井戸水からは潮の香りがします。
和尚就幫腦鬠處到井邊邊、是一股海水漂出來的味道。
しかしお坊さんは、娘たちににっこり笑って言いました。
但是和尚還是笑的講、好像是有好事發生。
「この井戸水は、きっとおいしく飲めるはず。まずは、わしが飲んでみましょう」
就講這水肯定好吃、自己要試。
お坊さんはそう言うと小声で何やらお経のようなものを唱え、そして井戸から水を汲みあげると、いかにもおいしそうにゴクリゴクリと飲んだではありませんか。
和尚講完開始小聲唸經、這就取水、還真就幫水一口口吞落肚了、也不見和尚吃起來醎啊。
「ああ、うまい水であった。さあ、娘さんたちも飲んでみるとよい」
和尚就完就講這水好吃、喊小女兒也試。
お坊さんはそう言うと、どこかへ歩き去ってしまいました。
這過直接走了。
「本当に、飲めるのかしら?」
小女兒就留到原地、這水違好吃啊?
娘たちは恐る恐る、井戸の水を飲んでみました。
女也就試了一小口。
すると不思議な事に、今まで塩辛かった井戸の水が、おいしい真水へと変わっていたのです。
怪了、以前還是條醎傢伙的水這過直接變淡水了。
その後、あのお坊さんが弘法大師だと知った村人たちは、大師への感謝を込めて、その井戸を『大師井戸』と呼ぶ事にしたのです。
等好久之後、村裡人這才曉得來的那條和尚是條大師、號弘法、為感激這事幫這口水井也改口喊法師井了。
おしまい
结束
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