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福娘童話集 > イソップ童話(伊索童话) > 八月
シカと洞穴のライオン
鹿与洞穴的狮子
にほんご(日语) ・ちゅうごくご(中文) ・日语&中文
猟師に追われたシカが、洞穴の入り口に辿り着きました。
被猎人追逐的鹿,抵达了洞穴的入口。
その洞穴は、ライオンの住みかでした。
那个洞穴,居住着狮子。
シカはそうとは知らずに、身を隠そうと思って入って行きました。
鹿并不知情,想将自己隐藏起来而进入了。
たちまちシカは、ライオンに捕まってしまいました。
鹿立即就被狮子给抓住了。
ライオンに食べられる時、シカは思いました。
被狮子吃掉的时候,鹿想。
「何とわたしは運が悪いのだろう。人間の手を逃れようとして、恐ろしい猛獣の住みかに飛び込んでしまうとは」
我的运气到底是有多差,想从人类的手中脱逃,却跃身进入了可怕猛兽的领地。
この様に人間でも小さな危険を恐れて、大きな危険に自分から飛び込んでしまう事があるものです。
像这样的,人类也是因为恐惧小的危险,而将自己置入更大的危险之中。
おしまい
结束
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