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福娘童話集 > イソップ童話(伊索童话) > 十月
木こりと松の木
樵夫与松树
にほんご(日语) ・ちゅうごくご(中文) ・日语&中文
木こりが松の木を割って、まきを作っていました。
樵夫在切开松树,用作柴火。
松の材木でこしらえた台に乗せて割るのですが、こうすると割りやすいので、どんどんまきが出来るのでした。
因为是在用松树材质做成的台子上劈砍,这样的话砍起来十分轻松,一块接一块。
そこで、松の木は言いました。
因此,松树说。
「わたしは、わたしを割るオノよりも、わたしから作られた、あの台の方が憎らしい」
对我而言,比起砍伐我的斧头,我更恨那个用我自己做成的台子。
知らない人からひどい事をされる方が、身内からひどい事をされるよりも、ずっとましだと、このお話しは教えています。
被不知道的人所背叛,比起被亲人背叛,远过于轻松,这个故事如是教导了。
おしまい
结束
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