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1月17日の日本民話
(1月17日的日本民間故事)
与作の占い (健全普通話版)
占卜師與作
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、あるところに、与作(よさく)というお百姓さんがいました。
在很久很久以前、有某一個地方、住著一位名叫與作的農民。
とても働き者で、毎日朝早くから夜遅くまで畑仕事をしていました。
與作是一名很願意吃苦的農民、每天在自己的田地裡起早貪黑的幹活。
ところが与作のおかみさんときたら、これがひどい怠け者で、しかも大飯食いなのです。
可是說到與作的妻子、她可是一個大懶蟲、而且飯量還十分的大。
そのくせ与作の前では、少ししかごはんを食べません。
妻子每天為了對丈夫掩飾自己就是這樣的素性、只要當同桌吃飯時都刻意把食量壓的很低。
(しかし、あんまりごはんを食べないのに、どうしてあの様に太っているのかな?)
真是奇怪啊、每次明明都只吃那麼一點、可是我的妻子體型為何是這樣的肥碩?
不思議に思った与作は、ある日、畑へ行くふりをして天井に隠れました。
與作對此事感覺到十分的不可思議、有一天、與作假裝作自己要下地工作的樣子、但是又卻偷偷進入了家中、摸上了天花板裡躲了起來。
すると、どうでしょう。
就這樣、然後發生了甚麼事情了?
おかみさんはたくさんのご飯を炊いて、握り飯を何個も何個も作りました。
妻子立馬動身煮熟了大量的米飯、最後又將這些米飯全部都給握成飯糰了。
(村祭りでもあるまいに、何て数だ。あんなに握り飯を作って、どうするつもりだろう?)
明明今天我們的村子裡也沒有要舉行活動的慶典啊、為甚麼要使用如此巨大數量的大米來做成飯糰呢?她到底是想要幹甚麼呀。
見ていると、おかみさんは作ったばかりの握り飯をパクパク食べて、余った残りをカゴに入れて、かまどの後ろへ隠したのです。
繼續望著妻子的與作、只見妻子是一個個的將飯糰一口一個的熟練的吞下了肚、而還有剩下的那部分則是被妻子偷偷了給藏了起來、放在了灶台的背後。
(なるほど、ああやって暇さえあれば、握り飯を食べているんだな)
原來是這樣啊、妻子在家一有空閒時、便都會是這樣吃著飯糰來進行消遣。
そこで与作は天井から降りて、何くわぬ顔で表から家に入りました。
瞭解了情況後的與作不發聲響的從天花板中下來後、一副甚麼都沒有發生的樣子進屋了。
すると、おかみさんが驚いて言いました。
就是這個一個舉動讓妻子很是吃驚。
「えっ? あれ? まあまあ、今日はどうしたの? ばかに帰りが早いじゃないの」
哎呀、怎麼就這麼一會兒你就回來了呀、今天究竟是發生了甚麼?比平時不都是早上很多嗎?
「まあな、それよりおら、今日は占いを習って来たぞ」
這個嘛、這件事先不提、今天提前回家是因為我打算嘗試練習一下自己學過的占卜。
「へえ、占いをね。それなら、何か占っておくれよ」
恩?占卜是嗎?你甚麼時候還把這個學會了啊、那就快點占卜一下給我看吧。
すると与作は両手を組んで、目をつぶって言いました。
這時就見與作兩手一握、閉起眼睛占卜起來了。
「うむ。白くて丸い物が見えるぞ。これは握り飯だな。・・・ふむふむ、その後ろは何だ? ・・・かまどか。わかった!かまどの後ろに、握り飯が隠してあるんだ」
恩、我似乎是能夠感應出白色的東西、是個圓形、是飯糰對嗎?讓我再看看它究竟在甚麼地方、是在甚麼障礙物的身後、我知道了、是灶台!灶台的背後藏著有飯糰沒有錯吧。
「まあ、すごい! 当たったよ!」
哇啊、天啦老公你可真厲害、全部都被你給猜中了。
おかみさんは自分の事を言われているのに、すっかり感心してしまいました。
雖說妻子是被丈夫把自己偷吃飯糰的秘密給全部說中、但卻只是一個勁的對著老公的占卜術佩服的不行。
そしてすぐに家を飛び出して、この事を村のみんなに言いふらしたのです。
不僅馬上飛快的衝出家門、還將這件事充為自己談資向同村們炫耀去了。
さて、与作の近所に、おばあさんとお嫁さんの仲がとても悪い家がありました。
現在可好、就說與作家附近的鄰居、鄰家的婆婆與兒婦之間的關係並不是很好、很差的那種。
ある日の事、お嫁さんはおばあさんが憎くて、おばあさんの大切なカガミを古井戸のつるべの中に隠したのです。
這天兒媳為了報復婆婆、將自己婆婆的一面很重要的小鏡子給偷偷的藏了起來放在水井的吊桶裡。
そして与作のうわさを聞いたおばあさんが、やって来たのでした。
就這樣聽到與作會占卜術的婆婆是立即來到了與作家。
「与作さん、わしのカガミがなくなったんよ。大切なカガミなんだよ。どこにあるのか、占っておくれよ」
與作啊、你可幫幫我吧、我知道你是會一點占卜的、那可是我很寶貴的一面鏡子啊、它現在在哪拜託你務必是要給我算出來啊。
「へっ、占いを?」
唉呀?您找我占卜?
そんな事を言われたって、与作に分かるはずがありません。
可就算婆婆真的拜託了與作這樣一件事、與作其實也並不清楚婆婆的鏡子究竟在哪裡呀。
「しかし、占いは・・・」
你要我占卜、可是我也……
「頼みますよ。与作さんの占いは、良く当たると評判だから」
不要推辭了、與作啊、我知道你可是很厲害的、他們可是全告訴我了、你可一定要幫幫我找到鏡子呀。
「うーん。・・・」
這這這……好吧。
そこで仕方なく、
與作沒有辦法勉勉強強的答應了。
「今日はもうおそいから、明日になったら占ってあげよう」
那明天我就來給婆婆你的鏡子算上一卦、現在的時間也已經遲了、我還趕著有事要做了。
と、言って、おばあさんを帰しました。
就這樣、與作給與了婆婆一個承諾並打發走了她。
すると間もなく、今度はお嫁さんがやって来ました。
而又是不一會兒、這次是婆婆的兒媳跑來與作家了。
「与作さん。
與作、與作。
与作さんは占いの名人なので、もう知っていると思いますが、実はわたしが古井戸のつるべの中に、カガミを隠しました。
我可知道你與作是個占卜的大名人啊、那想當然你定也是知道了吧、對、鏡子就是被我給藏在了古井裡的吊桶之中。
その事が分かれば、わたしはおばあさんに家を追い出されてしまいます。
但現在若是被婆婆知道了這件事就是我幹的、她一定會把我給趕出家門的。
頼みます。
我求求你了。
どうかおばあさんに、わたしが隠したとは言わないでください」
你能對著婆婆隱瞞這件事是我做的嗎?拜託你了、與作、你可要千萬饒過我啊。
それを聞いて、与作は大喜びです。
聽到了兒媳的這樣一番話、與作很是高興。
「おおっ、そうかい、そうかい。
甚麼、原來是這樣、這樣啊。
それを聞いて、助かった。
幸好還有你是專程前來主動告知我、這可真是再好不過了。
・・・いや、よくぞ言ってくれた。
不、不對、這可不對、你可是好大的膽子呢。
もしもお前さんが白状(はくじょう)しなければ、わしはおばあさんに全てを話していたところだ。
其實你知道嗎?要是你今天不打算主動來、我可是就要將你的罪行全部都講給婆婆聽的呢。
約束しよう、この事は決して話しはしないから」
但我現在改變主意了、我可以與你定下約定、這件事除你我以外再無第二個人知曉。
「あっ、ありがとうございます!」
啊、那可真是太感謝你幫助我了!
次の日、与作はおばあさんに言いました。
第二天次日、與作向著婆婆這樣傳達了。
「占いによると、カガミは古井戸のつるべの中にあると出た。
我已經用占卜算了出來、小鏡子就在你家的古水井的吊桶裡面放著了。
おそらく、村の子どもたちが、イタズラで隠したのだろう」
恐怕這一定就是村裡面哪個頑皮小孩子的惡作劇。
おばあさんが古井戸のつるべをあげてみると、本当にカガミがありました。
婆婆就這樣把古水井的吊桶自水井中提起、而水桶的裡面還真就發現自己的小鏡子了。
「あれまあ。ほんに与作さんの占いは、何てよく当たるのだろう」
我的老天爺啊、與作他可算的真準、真可是個半仙啊。
おばあさんは、この事を村中にふれて回りました。
就這樣、婆婆也在村子中對與作的神通進行了一番吹噓。
そしてこの話が、ついに殿さまの耳にまで届いたのです。
事情來到了最後、終於是連城主大人的耳朵裡都給傳到了。
殿さまはちょうど大切な刀が無くなって困っていたので、すぐに与作の所へ使いをやり、
剛好城主大人此時正弄丟了一把心愛的寶刀著急的不行、馬上對著與作所居住的村子派出使者了。
「刀の行方を占いに、屋敷に来い」
城主大人寶刀的下落正需要你的占卜、這是入城的通行證。
と、言ったのです。
使者這樣對著與作把命令傳達了。
「こいつは弱った。今さら、占いは全てインチキだったとは言えないし・・・」
天啦、這下可倒了大黴、這麼久以來我的占卜其實都是瞎貓撞上死耗子、要說是真本事我可是一點兒也沒有啊。
それでも覚悟を決めて、与作は殿さまの屋敷へ出かけて行きました。
但與作還是憑藉著能占就占、死馬當做活馬醫的原則、硬著頭皮把城主大人的城池給去了。
すると途中の森で、二匹のキツネがけんかをしていました。
就是在這樣一個入城的途中、經過一片森林、與作巧遇到了兩隻狐狸正在吵架。
「あの刀は、おれが盗んだ物だぞ」
那把刀可是我辛苦才偷來的呀。
「ああ、だが盗んだのはお前でも、屋敷の庭に隠したのはおれだ」
哎呀、瞧你這麼說、要是沒有我收納贓物把刀在城主大人的院子裡藏起來、我難道沒有一點功勞嗎?
与作さんはそれを聞くと、飛び上がって喜びました。
不經意聽到了這個消息的與作是整個人一下都突然激動的跳了起來。
さて、与作は殿さまの前に行くと、両手を組んで目をつむって言いました。
就這樣、與作最終進了城走到了城主大人的面前、這次也是一樣的雙手握在一起、眼睛閉起來說到了。
「むむっ、むむむっ。刀が見えます。ここは、庭か。・・・はい、わかった。刀は、屋敷の庭にあります」
刀刀刀、你在哪兒啊?讓我找找看、看見了、原來是在院子裡、城主大人、我知道了、您的寶刀就在您的院子裡被藏起來了。
殿さまが家来に調べさせると、庭石の間から無くなった刀が出て来たのです。
城主大人這下馬上命令的很多人去進行搜尋了自己的花園、最後還真在一顆假石的中間把遺失不見的寶刀給找到了。
「これは見事。お前は日本一の占い名人だ」
你可真厲害呀、占卜師、你以後就是我所封的全日本第一的占卜名人了。
殿さまは大喜びで、与作にたくさんの褒美を与えたという事です。
城主大人很高興、賞賜了與作很多金銀財寶用以嘉獎。
おしまい
结束
↓ ※オタク構文版 (翻訳者の改変意訳バージョンです) ↓
与作の占い
算命先生
むかしむかし、あるところに、与作(よさく)というお百姓さんがいました。
到好久以前、有條喊與作的農民。
とても働き者で、毎日朝早くから夜遅くまで畑仕事をしていました。
每天就好稀罕自己的幾個農田菜地、早上出去晚上回來。
ところが与作のおかみさんときたら、これがひどい怠け者で、しかも大飯食いなのです。
但是他堂客喜歡吃、又懶。
そのくせ与作の前では、少ししかごはんを食べません。
怕被自己男人罵、每次自己男人到時、吃飯都只吃一點點。
(しかし、あんまりごはんを食べないのに、どうしてあの様に太っているのかな?)
這與作就想啦、我堂客這怎麼就不吃飯都養肉啦。
不思議に思った与作は、ある日、畑へ行くふりをして天井に隠れました。
與作就想這裡面肯定有甚麼名堂、第二天早就假裝出去、人又從後門偷偷爬到天花板上面躲到去了。
すると、どうでしょう。
這就看到啦。
おかみさんはたくさんのご飯を炊いて、握り飯を何個も何個も作りました。
堂客這就一大木桶子飯一煮、一個個捏飯糰。
(村祭りでもあるまいに、何て数だ。あんなに握り飯を作って、どうするつもりだろう?)
男人還以為這是今天村裡過節要請客吃飯、但今天也㫘過甚麼節啊。
見ていると、おかみさんは作ったばかりの握り飯をパクパク食べて、余った残りをカゴに入れて、かまどの後ろへ隠したのです。
這就看到自己堂客瘋狂開始吃飯糰、還有些㫘吃完的就籃子裡面一裝、偷偷收到灶後頭。
(なるほど、ああやって暇さえあれば、握り飯を食べているんだな)
原來是這樣啊、我到屋裡不小心養了一頭豬啊。
そこで与作は天井から降りて、何くわぬ顔で表から家に入りました。
男人這又從梁上爬落來、從正面進屋、一副甚麼都㫘看到的樣子。
すると、おかみさんが驚いて言いました。
堂客看男人回來就好訝異。
「えっ? あれ? まあまあ、今日はどうしたの? ばかに帰りが早いじゃないの」
唉?今天怎麼這麼早就回來了哦。
「まあな、それよりおら、今日は占いを習って来たぞ」
莫講這些、我先來跟你算個命。
「へえ、占いをね。それなら、何か占っておくれよ」
算命、你還學了算命啊、是要算甚麼。
すると与作は両手を組んで、目をつぶって言いました。
男人這就兩手一鼓、眼睛眯到開始作樣子了、這嘴巴就開始念了。
「うむ。白くて丸い物が見えるぞ。これは握り飯だな。・・・ふむふむ、その後ろは何だ? ・・・かまどか。わかった! かまどの後ろに、握り飯が隠してあるんだ」
啊、我看條條白色的圓圓東西了、是飯糰糰、你後面那是條甚麼?灶台是吧?好傢伙!我曉得了、飯糰糰就到後面收到的。
「まあ、すごい! 当たったよ!」
算對了!㫘錯!你還真會算命啊、真是飯糰。
おかみさんは自分の事を言われているのに、すっかり感心してしまいました。
堂客還㫘懂男人講這一些是甚麼意思、單就是真的以為自己男人會算命了、好厲害。
そしてすぐに家を飛び出して、この事を村のみんなに言いふらしたのです。
馬上從屋裡跑出來、幫自己男人會算命這條事幫全村人都講起聽。
さて、与作の近所に、おばあさんとお嫁さんの仲がとても悪い家がありました。
這就這兩口子他屋鄰居、婆媳關係就不好。
ある日の事、お嫁さんはおばあさんが憎くて、おばあさんの大切なカガミを古井戸のつるべの中に隠したのです。
他屋媳婦是天天被婆子慪了個卵卯翻天、這就偷偷幫婆子最喜歡的小鏡子一收、幫到吊到屋裡井口的打水桶子裡頭。
そして与作のうわさを聞いたおばあさんが、やって来たのでした。
這婆子聽到與作會算、這就邏他來了。
「与作さん、わしのカガミがなくなったんよ。大切なカガミなんだよ。どこにあるのか、占っておくれよ」
就求與作喊別個幫自己邏心愛的小鏡子。
「へっ、占いを?」
啊?
そんな事を言われたって、与作に分かるはずがありません。
與作著搞這一哈人也是獃了。
「しかし、占いは・・・」
想講甚麼又不曉得怎麼講。
「頼みますよ。与作さんの占いは、良く当たると評判だから」
別個都講你好厲害的、幫哈子我咯。
「うーん。・・・」
好……
そこで仕方なく、
吾作這哈心裡面都㫘好話講了。
「今日はもうおそいから、明日になったら占ってあげよう」
那明天早上、今天太夜了。
と、言って、おばあさんを帰しました。
先幫婆子打發走、有事明天再講。
すると間もなく、今度はお嫁さんがやって来ました。
這過又只是一哈、婆子他屋媳婦過來了。
「与作さん。
與作啊、與作啊。
与作さんは占いの名人なので、もう知っていると思いますが、実はわたしが古井戸のつるべの中に、カガミを隠しました。
那條鏡子就是我偷偷收起來的啊、我猜你肯定都曉得了、別個都講你好厲害的、是我偷偷幫它收到井口打水的木桶子裡頭的。
その事が分かれば、わたしはおばあさんに家を追い出されてしまいます。
你要幫我保密啦、不然我肯定要著婆子趕出去的。
頼みます。
記到啊。
どうかおばあさんに、わたしが隠したとは言わないでください」
千萬莫跟婆子講是我作的啦。
それを聞いて、与作は大喜びです。
與作聽到了笑了個卵卯翻天。
「おおっ、そうかい、そうかい。
それを聞いて、助かった。
好傢伙好傢伙
你不跟我講我都還不曉得。
・・・いや、よくぞ言ってくれた。
不對、你真是膽子天大。
もしもお前さんが白状(はくじょう)しなければ、わしはおばあさんに全てを話していたところだ。
幸好你跟我講了、本來我是要幫婆子這事全部交待了去的。
約束しよう、この事は決して話しはしないから」
這次就幫你一回。
「あっ、ありがとうございます!」
感謝感謝!
次の日、与作はおばあさんに言いました。
第二天與作就跟婆子講。
「占いによると、カガミは古井戸のつるべの中にあると出た。
我算出來了、鏡子就到你屋吊到的水桶裡面放到的。
おそらく、村の子どもたちが、イタズラで隠したのだろう」
估計是村裡面哪條小卵日偷偷拿到鏡子出去玩、隨手放進去的、想整哈你。
おばあさんが古井戸のつるべをあげてみると、本当にカガミがありました。
婆子這就去吊桶裡面取、小鏡子還真邏到了。
「あれまあ。ほんに与作さんの占いは、何てよく当たるのだろう」
你真是有神通啊。
おばあさんは、この事を村中にふれて回りました。
婆子又幫這事跟全村傳了一通。
そしてこの話が、ついに殿さまの耳にまで届いたのです。
這就越傳越邪、連藩主都曉得了。
殿さまはちょうど大切な刀が無くなって困っていたので、すぐに与作の所へ使いをやり、
剛好這藩主又不見一把刀、這就斥人去跟與作傳話了。
「刀の行方を占いに、屋敷に来い」
我是傳話喊你邏刀來的、到時候進城啊。
と、言ったのです。
這就幫話帶到了。
「こいつは弱った。今さら、占いは全てインチキだったとは言えないし・・・」
我日這哈稀爛、我也不好講這全都我亂撾出來的。
それでも覚悟を決めて、与作は殿さまの屋敷へ出かけて行きました。
與作過也放棄抵抗了、算了、只身進城去了。
すると途中の森で、二匹のキツネがけんかをしていました。
這就走到半路的林子、聽到二條狐狸到扯皮。
「あの刀は、おれが盗んだ物だぞ」
這刀是我搞過來的好不好。
「ああ、だが盗んだのはお前でも、屋敷の庭に隠したのはおれだ」
我也有一起幫你收啊。
与作さんはそれを聞くと、飛び上がって喜びました。
與作一聽到狐狸講到刀、這過一哈來勁了。
さて、与作は殿さまの前に行くと、両手を組んで目をつむって言いました。
進城跟到就到藩主頭前眼睛一眯架勢了。
「むむっ、むむむっ。刀が見えます。ここは、庭か。・・・はい、わかった。刀は、屋敷の庭にあります」
刀、刀、刀、我看到刀啦、恩、亭子、好了、曉得啦、刀就到院子裡面收到的。
殿さまが家来に調べさせると、庭石の間から無くなった刀が出て来たのです。
藩主這就斥底下人去邏、還真到嵒頭縫縫底下幫刀邏到的。
「これは見事。お前は日本一の占い名人だ」
你確實是有真本事。
殿さまは大喜びで、与作にたくさんの褒美を与えたという事です。
藩主幫刀邏到、與作也是金銀得了一些、發財了。
おしまい
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