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9月25日の日本民話
(9月25日的日本民間故事)
クジラ長者

クジラ長者
捕鯨人

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むかし、深沢儀太夫勝清(ふかざわぎだゆうかつきよ)という、クジラ捕(と)りの名人がいました。
到好久以前、有條喊深沢儀太夫勝清的捕鯨人。

勝清はクジラ捕りで大金持ちになり、野岳湖(のだけこ)をつくったことで知られています。
這大魚獵起來就是不一般、錢來的好快、多的㫘地方用甚至用他來修了個喊野岳湖的人工湖。

その勝清の孫の与五郎(よごろう)も、おじいさんに負けないほどのクジラ捕りの名人で、いつも、
這捕鯨的老杆子還有個孫、也是講這捕鯨技藝代代相傳、小卵日的身上可以看到老卵日的影。

「クジラがたくさん捕れる方法は、ないじゃろうか?」
と、考えていました。
這小傢伙還覺得現在不滿足、都是用好多船圍一條鯨、有不有甚麼好辦法反過來、可以一條船圈一群鯨吧。

ある日の事、クモの巣に一匹のこがね虫がかかっているのを見た与五郎は、
有天與太郎不經意看到了蛛網上的屎殼蟲。

「こんな細いクモの糸でも、大きなこがね虫がとれるのか。・・・そうじゃ、アミでクジラを捕ってみよう」
就想明明這麼細小的絲線卻可以困到這麼大的蟲、真是不簡單、就是不曉得自己的小網可以困得到鯨吧。

と、さっそく大きくて丈夫なアミを作りました。
突然有了個甚麼主意、先去搞他一張大網。

このクジラをアミで捕る方法は大成功で、毎年、数百頭のクジラを捕ることが出来ました。
後面就用網追到鯨魚趕、追到淺灘殺全家、每年都有要好幾十頓鯨魚肉變成商品進肚。

与五郎はおじいさんに負けないほどの長者(ちょうじゃ)となり、立派なご殿を建てました。
這小傢伙現在就比自己爺還屌了、有了更多的錢、幫房子起的是好大好大。

ある夜、一頭の母クジラが与五郎のまくらもとに現れて、涙ながらに頼みました。
這就有天晚上睡覺、五郎夢到一條鯨魚對到自己求饒。

「与五郎どの、わたしは子連れの母クジラです。お腹には、もうすぐ生まれる赤ちゃんもいます。わたしが捕まると、いまいる子どもも、もうすぐ生まれる赤ちゃんも死んでしまいます。どうかわたしを、見逃してください」
講自己是條母鯨、現在肚子裡面已經有了小兒、你若是殺了我、不僅是肚子裡面的這條要去、剛剛生出來㫘好久的小鯨也要去、想喊別個五郎寬恕。

それを聞いた与五郎は、母クジラに言いました。
「わかった。あすは決して、子連れのクジラには手を出さないよう、みなに言っておこう」
五郎當場答應了、過了母鯨一個承諾、講會交待手底下人碰到帶到小鯨的母鯨不殺。

しかし翌日、与五郎は子連れのクジラを捕らないように伝えるのを、うっかり忘れてしまったのです。
但是第二天出海捕魚、五郎不小心忘記幫這事交待了。

その日の夕方、子持ちクジラと子クジラが浜にあげられました。
這就晚上、鯨魚媽一家上了岸。

それを見た与五郎は、大変かなしみました。
五郎一看、馬上懊悔自己忘記了承諾。

そしてその日からクジラが捕れなくなり、浜はすっかりさびれてしまいました。
也是這天開始、再也不見魚運了、

元気だった与五郎は六十歳でこの世を去り、そして子孫には不幸が続いたという事です。
後面一直到死這運氣還不見復原、倒黴一直延續到子孫身上。

おしまい
结束

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