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福娘童話集 > 日本民間故事 > 十一月
11月4日の日本民話
(11月4日的日本民間故事)

カッパのくれた宝物
水鬼魔錘
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、あるところに、とてもなまけ者の息子がいました。
到好久以前、這就有條地方、又是一如既往的有條大懶漢。
毎日仕事もしないで遊んでばかりいるので、怒ったお父さんがお金とやせたウマを渡して言いました。
懶也只是講要他作事的時候懶、但這只要身上有了兩個錢、這可以去搖骰子的時候身上的勁一下就來了、這副德性過是幫自己親爹慪了個卵脬翻天、這就斷絕關係了、也是講父子一場、這最後的一袋子錢和屋裡的瘦馬過讓兒牽走了去。
「これをやるから、さっさと家を出て行け!」
好、這你就可以滾了!爬!以後再也莫讓老子看到你!
家を追い出された息子は仕方なく、ウマに乗って旅に出ました。
㫘辦法、滾就滾啦、兒只能騎到馬流浪去了。
しばらく行くと、子どもたちが一羽のトンビをつかまえて、たたいたり、けったりしていじめていました。 當時這小兒還㫘手機電腦、不過一天的心思也一樣㫘到這讀書上、都朝到這用彈弓打鳥的技術上發展、又是啪的一下下來一條鳥、這就索子綯到準備幫別個玩死起來啦、而兒剛好過路也是看到。
それを見た息子は、トンビがかわいそうになって言いました。
就講這小鳥兒著孽、你們莫整它算了。
「わしに、トンビをゆずってくれないか? その代わり、お金をやるから」
我跟你們過錢賣糖、你們過玩其他的去。
「うん、いいよ」
那這好傢伙啊。
息子はお父さんからもらったお金を全部子どもたちにあげて、子どもたちからトンビを受け取りました。
老頭的錢兒也是㫘打算留、直接一袋子全甩小卵日了、自己身上這則是多了條鳥。
息子はトンビを抱いて旅を続けると、やがて大きな川に出ました。
鳥看樣子還不能飛、兒就幫它護到手心、繼續騎馬奔波、一條河過幫路堵了。
「まあ、何とか渡れるだろう」
這要想條辦法過去啦。
息子がウマに乗ったまま川の中を進んでいると、川のまん中あたりでウマが急に暴れ出したのです。
兒看這水估計也不怎麼深、直接講看這馬能涉過去吧、但等馬身走到中間被淹了一半、馬過不願意了、發起了這馬癲。
「うわぁ、どうしたんだ?! ウマよ、とにかく川から出るんだ!」
我日!莫怕!?不是還㫘淹過去啊?
息子は何とか、ウマを岸にあげました。
算了、算了、這馬膽子小、先退回去上岸。
そして馬をおりて調べると、なんとウマの尻尾にカッパがしがみついていたのです。
這一看原來不是這樣子的、是另有玄機、這他媽一條水鬼到馬尾巴上面吊到的、怪不得馬慌了。
息子はカッパをつかまえると、カッパに言いました。
兒幫水鬼一取、問他是甚麼情況。
「どうして、ウマの尻尾につかまるんだ?! もう少しで、川へ落ちるところだったじゃないか!」
你捉我馬尾巴是要搞甚麼哦!?我差點被你害死了你曉得不?
するとカッパは、手を合わせてあやまりました。
水鬼這就連忙作揖講對不起。
「かんべんしてくれ。おら、ウマのお尻が好きだから、つい手を出したんだ。でも、もう二度としないから、かんべんしてくれ」
講自己看到馬尾巴突然一下就想了、這就忍不到忍不到、你就放了我這次咯、我下次再也不敢了。
「いや、かんべん出来ない。頭の皿をたたきわってやる」
老子不、我要幫你腦鬠上面頂到的這條盤盤礃爛起來、這麼到你以後才得真正的不敢。
「と、とんでもない! 皿をわられたら、おら、死んでしまうだ。おらの宝物を持って来るから、それでかんべんしてくれ」
莫!搞不得的、你幫我這盤盤壞了、我馬上人就去了、這就是我的生命線、我跟你幫我的傳家寶獻了、這你看可以不啦。
「よし、それなら助けてやろう」
那真的是這樣子也可以。
「すまねえ。さあ、川へもどって宝物を取って来るから、おらの手をはなしてくれ」
那你就先放下子手、我去屋裡跟到就來。
息子がカッパをつかまえていた手をはなしてやると、カッパは大喜びで川まで走って行きました。
兒幫抓到的水鬼手一松、別個是好高興馬上跑水裡去了。
そして息子にあかんべーをして、こう言いました。
一看自己已經安全了、水鬼這就發話了。
「やーい、だまされおって。そう簡単に、カッパの宝物を渡すものか」
奤卵日的!你以為爹得那麼容易就幫傳家寶過你?想都不要想!
すると息子は、抱いていたトンビを見せて言いました。
幹你娘啊?不是講這鬼不得騙人啊?看來這以後只有拿棒頭的鬼能信了。
「カッパよ。このトンビはな、火の中だって水の中だって入って行って、お前の頭の皿をわる事が出来るんだぞ」
事已至此、兒突然心生一計、先是當到水鬼面看了一眼自己手裡面的小鳥兒、這就對到水鬼講、我這鳥水火不侵、你莫狂、我馬上就喊這鳥飛過來啄爛你盤盤來了。
それはを聞いたカッパは、びっくりです。
水鬼這一下人過慌了。
カッパは急に態度を変えて、息子に言いました。
一下又變得好乖巧起來了、人好卑微的講。
「いっ、いやじゃなあ。さっきのは、ただのじょうだんじゃ。何しろカッパは、約束を守る事で有名なんじゃ」
好好好、我獻我獻、我們水鬼都是講話相當算數、講甚麼就是甚麼的。
カッパは川に飛び込むと、しばらくして古い木づちを持ってきました。
這還真的回去取了個舊木錘過來。
「お待たせ。これがカッパの宝物だ」
「何だこりゃ?」
就這條傢伙啦、好東西啦。
這東西有甚麼用哦?
「知らねえのか? これはうちでの小づちといって、ふるとほしい物が出てくるぞ」
你這都不曉得啊?我們水鬼法寶啊、想要甚麼搖一下就出來了。
「本当か?」
這麼屌?
息子はためしに、木づちをふってみました。
兒先試驗的搖了一次。
すると木づちから、豆粒が一つ転がり出ました。
這就看到裡面出來一顆豆子。
「何だ? 豆粒が一つしか出ないじゃないか! わしをバカにするつもりか! トンビに皿をわらせるぞ!」
這不就一顆豆子、我要這傢伙有甚麼用?算了你他媽又到日弄我、我還是喊我的小鳥兒幫你的盤盤啄爛算它。
「と、とんでもない! だまってふれば豆粒しか出ないが、欲しい物の名前を言ってふれば何だって出るんだ」
先等下子啊!莫急、聽我講完、你要講你要甚麼啦、不然錘子怎麼曉得啦、這不就跟你過一顆豆子。
カッパはそう言うと、川の底へもぐってしまいました。
水鬼講完快點抽身離開此地、免得到時真的自己腦鬠上面盤盤著鳥啄了去。
「よし、欲しい物の名前を言えばいいんだな」
息子は、お腹が空いていたので、
這樣子啊、兒想剛好自己也餓了。
「ぼたもち出ろ」
と、言って、木づちをふりました。
跟老子搞塊豆沙餅過來、錘子一舞。
すると本当に、目の前にぼたもちが現れたのです。
「なるほど。こいつはすごい!」
這就真的餅子來了!
我日真的啊!?
息子はぼたもちを食べて腹ごしらえをすると、ウマに乗って家へ帰りました。
兒直接是一塊餅子下肚、也不顧慮、這就脹飽過又騎馬往回趕了。
家に帰ると、お父さんがこわい顔で言いました。
「なにしに、帰ってきた!」
到屋這就敲老頭門啦、但老頭開門看神色是不善啊。
老子不是喊你滾了嘛?你又回來是搞條甚麼雞巴哦!
すると息子は木づちをふって、お金やお米を出してみせました。
兒二話不講直接取錘子到老頭面前舞了起來、這看到看到米和糧還有大小金貝是一板板的從天下往下面落。
するとお父さんは、とても喜んで、
「もう、どこへも行くな」
と、言ったのです。
老頭這一下瞬間臉變了、人是過笑開了花、這下是自己變成兒了、又馬上幫自己兒當條爹貢到、講喊兒這就那裡不要去了、就到屋裡留到。
カッパにもらった木づちのおかげで、お父さんと息子とトンビは、いつまでも仲良く暮らしたという事です。
這屋子裡面以後就一人一鳥還有一條老父親、這後面都是衣食無憂的安度晚年啦。
おしまい
结束
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