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守り神
守护神
にほんご(日语) ・ちゅうごくご(中文) ・日语&中文
ある人が、家に守り神をまつって、立派な供え物をしていました。
有一个人,家里拜着守护神,上供气派的贡物。
毎日、たくさんのお金を使って、せっせと供え物を買って来るのでした。
每天,花大钱,悉心的采购贡品。
するとある晩、守り神が夢に出て来て、こう言いました。
于是,有个晚上,守护神在梦里出来,这样说了。
「きみ、もうこんなにお金を使うのは、止めてくれ。そのうちに全財産を使い果たして貧乏(びんぼう)になれば、恨まれるのはわたしだから」
你快别在像这个样子的花钱了,到时候全部财产挥霍完,变穷的话,被仇恨的人就是我了。
自分が勝手に始めた事なのに、それがうまくいかないと自分ではなく人のせいにする人に聞かせるお話しです。
这故事是说给,明明是自己随意进行,那个不顺心如意,就把罪责,归咎于并非自己而是他人的家伙听。
おしまい
结束
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