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福娘童話集 > イソップ童話(伊索童话) > 九月
ツバメと鳥たち
燕子与鸟朋友
にほんご(日语) ・ちゅうごくご(中文) ・日语&中文
ヤドリギが育っているのを見て、ツバメは、
看见懈寄生在生长的燕子,
「これは、良くない!」
这下,不好了!
と、思いました。
如是,想。
ツバメは仲間の鳥たちを集めて、
燕子召集鸟朋友们,
「皆さん、ヤドリギが育つと、鳥の為には困った事になります。
大家,懈寄生生长的话,会成为鸟的难题。
ヤドリギから鳥モチが作られるからです。
因为懈寄生可以用来做鸟黐
だから、何はさておき、あのヤドリギが生えているカシの木から、あれを叩き落としましょう。
所以,先把什么事都放在一边,把那个懈寄生从寄生的橡树上,将其击落。
もしそれが出来なければ、みんなで人間たちの所へ行って、鳥モチで鳥を取るのを止めてくれる様に頼みましょう」
如过那个做不到,大家就跑到人类的哪里去,请求人类不要用鸟黐来抓鸟
鳥たちは、ツバメをバカにして、
鸟们,把燕子当傻瓜,
「もうろくババアが、何を言っているんだ」
老眼昏花的老家伙,说什么呢
と、言うだけでした。
如是,回应。
そこでツバメは、一人で人間の所へ頼みに行きました。
因此燕子,一个人的去人们那里拜托了。
人間はツバメの頭の良いのに感心して親切に迎えて、自分たちの家に住まわせてやりました。
人对燕子聪明的头脑感到信服亲切的迎接,让其住在了自己的家。
こうして他の鳥たちは人間に捕まって食べられてしまいましたが、ツバメだけは大切にされて、人間の家の軒先に安心して巣を作る事が出来ました。
就这样,虽然其他的鸟们被人类捕获吃掉,燕子却受到重要的对待,能可安心的在人类的屋檐下做巢。
このお話しは、先の事を見通せる人は、危険を免れるという事を教えています。
这个故事,事先洞悉真相的人,可以免去危机,如是教导了。
おしまい
结束
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