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4月15日のイソップ童話
アリとハト
アリが水を飲みに泉におりて来て、足を滑らせて水に落ち、おぼれそうになりました。
それを見たハトが、木の小枝を折って泉に落としてやりました。
アリは小枝にはいあがって、命拾いしました。
ちょうどそこへ、モチざおを持った鳥刺しがやって来て、ハトを捕ろうと狙いをつけました。
それに気がついたアリは、
「これは大変!」
と、鳥刺しの足に、思い切り噛みつきました。
「痛いっ!」
鳥刺しは飛び上がってモチざおを放り出し、ハトは逃げる事が出来ました。
自分を助けてくれた人には恩返しをしなければならないと、このお話しは教えています。
おしまい
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