5月5日のイソップ童話 カエルの医者とキツネ
ある日、沼のカエルが動物たちみんなに、こう叫びました。 「わたしは医者だぞ。どんな病気でも治してやるぞ」 聞いていたキツネが、怒鳴り返しました。 「いったいどうやって他人を治すのかね。あんたは自分の、そのヨタヨタ歩きしか出来ない足を治す事も出来ないくせに」 このお話しは、自分の事もろくに出来ない人は、人に物を教える事は出来ないと教えています。
おしまい