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5月7日のイソップ童話
ラクダとゾウとサル
動物たちが、王さまを決める事になりました。
そこで、ラクダとゾウが立候補しました。
両方とも体が大きくて力があるので、他の動物よりも王さまになる資格があると思ったのです。
しかしサルが、ラクダもゾウも駄目だと言いました。
「だって、ラクダくんは大人しすぎて、悪い奴に対しても腹を立てないから、国を治める事なんか出来ないだろう。
ゾウくんは、どういうわけかネズミを怖がるから、ネズミが攻めて来た時に、ぼくたちを守ってくれないもの」
このお話しは、誰にでも欠点があり、その欠点の為に大きな計画が失敗することがあると教えています。
おしまい
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