福娘童話集 > 日本民間故事 > 九月
9月18日の日本民話
(9月18日的日本民間故事)
ウシの恩返し (健全普通話版)
牛的報恩
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんときれいな娘が住んでいました。
在很久很久以前、於某個地方、就有這麼一個三口之家、老爺爺加老婆婆還有一位可愛的女兒。
ある時、お城の若殿さまが狩りに行って、にわか雨に降られたので、おじいさんとおばあさんの家で雨やどりをしたのですが、その時、若殿さまは娘を見染めて(みそめ→気に入り)、
一時、年少的城主大人前去打獵時候突然天降大雨、於是乎呀、就為了躲雨這事、這位城主大人就臨時是避到了這對老夫妻的家裡來了、剛好就是這麼一個機會、讓城主大人對人家女兒是動上了心。
「近い内に、娘を嫁にもらいに来るぞ」
最近的這一段時間、我會再次前來迎娶你家的女兒。
と、言って帰って行きました。
城主大人說話這句話後便也離開了。
それから二、三日後、おじいさんの家で法事(ほうじ)があり、和尚(おしょう)さんを呼んだところ、和尚さんまでが娘を気に入ってしまいました。
待又等時間是到來了這兩三天後、公婆的家中迎來了法事期間、為此事又是特意的前去廟中給自家請來了一位方丈唸經、可就是這樣的一個巧合之機、讓方丈也是一眼就喜歡上人家的姑娘了。
でも和尚さんは仏(ほとけ)につかえる身で、女性と結婚する事ができません。
可方丈作為和尚、是要如何不負如來不負卿呀。
娘は欲しいが嫁にくれというわけにも行かず、そこでおじいさんとおばあさんをだます事にしたのです。
真的就是方丈現在十分的想要跟眼前的這位姑娘能結上婚、但苦於自己又做不到、於是乎呀、心生了一計、哄騙著公婆兩人就是這樣的說道了。
「じいさま、ばあさま、お前さまの娘はわたしの見たところ、近々ウシになりそうだ。仏さまの前でお経を読んでやるから、二、三日寺によこしなさい」
老爺爺老奶奶、就你家的女兒呀、我能夠是預見就這幾天會有災禍臨身、不出幾日、這就會變成一隻小牛、若是讓我在佛前為你家姑娘誦經加持、說不定就能逃過劫難呀、但這需要兩三天的時間讓姑娘留在廟裡。
翌朝、おじいさんとおばあさんは、カゴ屋を呼んで娘をお寺へやりました。
結果就是第二天、這公婆兩人就是給自家的姑娘安排上了、叫來的轎夫是要給姑娘一路送到寺廟裡去了。
ところが酒好きのカゴ屋が、カゴを道に置きっぱなしで酒屋に酒を飲みに行ったのです。
但就這抬轎的夥夫人家酒癮大、轎子才就抬到一半呢、眼看到路邊就是一間酒家連忙就是進去想喝上兩口把轎子給暫且放下了。
そこへお城の若殿さまが通りかかり、娘をみつけて城へ連れて行ってしまいました。
但也是巧、剛好這時就是那位幾天前的城主大人碰巧過路、看見了是姑娘、把人家就是半路劫回自己的府裡面去了。
そのあと娘の下りたカゴへ、どこから逃げて来たのか一匹の小ウシが逃げ込みました。
又是之後吧、這就沒人的空轎裡又不知道是從哪裡闖入了一隻小牛給躲藏了進去。
ちょうどそこへ帰って来たカゴ屋は何も知らずに寺へ行きましたが、いつのまにか娘が小ウシになっていたので和尚さんもカゴ屋もビックリ。
等喝的心滿意足的轎夫再又迷迷糊糊的來到轎子邊、一抬上轎子就給你趕時間是直沖沖往寺廟裡去了、可等一到了地、這姑娘是啥時候給你變成了一隻小牛、現在這事是讓方丈還有轎夫兩人都是給整不明白、全懵了。
和尚さんは、おじいさんとおばあさんに、
方丈很快的、這就也跑到公公婆婆那裡去了呀。
「娘はお経を読む前に、ウシになってしまった。もうわたしのお経では、人間にもどす事は出来ません」
你家的姑娘很不幸、就在我還沒給她開始唸經之前、這就已經是變成了一頭小牛呀、所以說現在我也是沒有了法子、畢竟若是要說能夠把牛變成人、我的經文它也是做不到呀。
と、おじいさんとおばあさんに、ウシを取りに来させました。
就這樣、給了公婆兩人個通知、讓他們準備接牛了。
おじいさんとおばあさんは泣く泣く小ウシを家に連れて帰り、大切に育てました。
這牛一接帶回了家、公婆兩人是泣不成聲、但還是要給人家好好的繼續養大呀。
そのうちウシは大きくなり、おじいさんとおばあさんを乗せて田んぼに行くようになりましたが、ある日の事、突然ウシは二人を乗せて走り出して、とうとう城の中へ飛込んだのです。
隨著公婆兩人的細心照料、這頭小牛就是越來越壯越來越壯、有時間了公婆就會騎上了大牛去到這田邊漫步、可就是有一天呀、這頭大牛他是不聽指揮的給失了控、一路橫衝直撞的是把公婆兩位送到了這城主大人的府上去了。
突然のあばれウシに、城の中は大騒ぎになりました。
畢竟這城池裡是突然闖入了一頭大牛、讓所有人都是驚叫連連。
そこへ、娘が出て来て、
就是這時呀、姑娘也聞訊出來查看情況了。
「おや? 父さんに母さん、よく来てくれましたね」
誒呀?爸爸媽媽、你們總算是來看我了呀。
と、むかえられて、おじいさんとおばあさんと娘と、それにウシは、お城の中で幸せに暮らしたという事です。
就這樣呀、一口三口就又是重新的在這大王府上重逢、此後的姑娘也是把雙親都一起接來大王的城池裡住了、外加呢、還有當初的那頭誤打誤撞的大牛、故事的最後、四位都是在大王城中過起了這幸福快樂的生活。
おしまい
结束
↓ ※オタク構文版 (翻訳者の改変意訳バージョンです) ↓
ウシの恩返し
神牛
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんときれいな娘が住んでいました。
到好久以前、這就一個老公公和一個老婆婆、公婆又有一個長得好乖的女。
ある時、お城の若殿さまが狩りに行って、にわか雨に降られたので、おじいさんとおばあさんの家で雨やどりをしたのですが、その時、若殿さまは娘を見染めて(みそめ→気に入り)、
這天藩王他兒出門打獵、突然下了雨、就躲雨到了這屋來串了下門、看到還有個這麼乖的女啊、人過一下就被迷了。
「近い内に、娘を嫁にもらいに来るぞ」
と、言って帰って行きました。
開口就是要談婚嫁了、就講自己過幾天就要領你屋女、放完話這也就走了。
それから二、三日後、おじいさんの家で法事(ほうじ)があり、和尚(おしょう)さんを呼んだところ、和尚さんまでが娘を気に入ってしまいました。
又是兩三日、這屋請了個廟裡主持來屋裡作法事、估計是要供養屋裡哪個、這和尚進了屋也是看到了女、兩眼離不開了、失了魂。
でも和尚さんは仏(ほとけ)につかえる身で、女性と結婚する事ができません。
這通常人就算了、出家人這事要怎麼好搞啦。
娘は欲しいが嫁にくれというわけにも行かず、そこでおじいさんとおばあさんをだます事にしたのです。
但和尚鐵了心自己之所以剃了度、就是因為碰到眼前人太晚、心裡已經到打算還俗的事了。
「じいさま、ばあさま、お前さまの娘はわたしの見たところ、近々ウシになりそうだ。仏さまの前でお経を読んでやるから、二、三日寺によこしなさい」
這事要這麼搞、日弄別個兩位公婆、講自己眼觀你屋女這兩天有災事要臨身、不出幾日恐怕就要變成牛了、只要這幾天躲到我廟裡面去、到佛祖面前讓我為你女頌經加持、這劫就可以渡過。
翌朝、おじいさんとおばあさんは、カゴ屋を呼んで娘をお寺へやりました。
這就公婆兩人上了道、轎子一呼、讓女坐上去、準備送廟裡面讓住持開光去了。
ところが酒好きのカゴ屋が、カゴを道に置きっぱなしで酒屋に酒を飲みに行ったのです。
但這轎夫就走了兩踋路、就走不動了過要歇、講這要吃了酒幫勁生出來、轎子路邊一放、幹酒去了。
そこへお城の若殿さまが通りかかり、娘をみつけて城へ連れて行ってしまいました。
剛好藩王他兒過路看到了、半路看到轎子裡面人、這就過往自己府裡面一劫。
そのあと娘の下りたカゴへ、どこから逃げて来たのか一匹の小ウシが逃げ込みました。
這就女下了轎、隨了別個去、轎夫酒幹完人舒服了、這就開始搞正事、好死不死這空轎子又不曉得從那裡剛好鑽進來一頭小牛。
ちょうどそこへ帰って来たカゴ屋は何も知らずに寺へ行きましたが、いつのまにか娘が小ウシになっていたので和尚さんもカゴ屋もビックリ。
轎夫人也醉了、不管、幫牛送廟裡面讓和尚開光去了、到了地方、下轎、一看是條牛、轎夫酒醒了、和尚人也是定了。
和尚さんは、おじいさんとおばあさんに、
「娘はお経を読む前に、ウシになってしまった。もうわたしのお経では、人間にもどす事は出来ません」
這稀爛啦、怎麼得交差哦、住持又馬上往公婆的地方去、講這已經太晚、自己還沒開始人就已經先變成牛了、晩啦、這唸經只能不讓人變牛、卻不能讓牛變成人啦。
と、おじいさんとおばあさんに、ウシを取りに来させました。
讓公婆兩人過取牛來。
おじいさんとおばあさんは泣く泣く小ウシを家に連れて帰り、大切に育てました。
公婆兩人是哭得稀里嘩啦的、幫小牛領回屋、就待它是自己女樣的。
そのうちウシは大きくなり、おじいさんとおばあさんを乗せて田んぼに行くようになりましたが、ある日の事、突然ウシは二人を乗せて走り出して、とうとう城の中へ飛込んだのです。
這牛就一天天大起來、有天公婆就一起騎到牛到田裡面漫行、這牛是突然加了速、不曉得搞了甚麼一下衝入城池中、好似是要幫人往甚麼地方帶。
突然のあばれウシに、城の中は大騒ぎになりました。
そこへ、娘が出て来て、
這城裡面一下有牛闖入、所有守護是都亂了、這時恰逢出來的是公婆他屋女。
「おや? 父さんに母さん、よく来てくれましたね」
這竟然還碰到了。
と、むかえられて、おじいさんとおばあさんと娘と、それにウシは、お城の中で幸せに暮らしたという事です。
一屋三口重逢、女以為這是娘老頭特地來看自己、打了個招呼幫人往城裡面帶、這後面也是幫兩老接到城裡住來啦、還加到這條牛一起、一起終老了、可喜可賀、可喜可賀
おしまい
结束
(回到上一页)
|