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刀(かたな)・日本刀(にほんとう)とは?
日本刀(にほんとう)とは、日本固有(にほんこゆう)の方法(ほうほう)で鍛(きた)えた刀(かたな)のことで、丈夫(じょうぶ)で切れ味(きれあじ)が良(よ)く、長剣(ちょうけん)としては軽量(けいりょう)で扱(あつか)いやすいと、その優秀(ゆうしゅう)さから海外(かいがい)にも輸出(ゆしゅつ)されるほどでした。
日本刀(にほんとう)は武士(ぶし)の魂(たましい)といわれるほど、武士(ぶし)にとっては大切(たいせつ)なものです。
民話(みんわ)に出(で)てくる刀(かたな)は特(とく)に説明(せつめい)がない限(かぎ)り、武士(ぶし)が脇差(わきざし)にさしている、大小(だいしょう)の二本(にほん)の刀(かたな)の内(うち)、大(おお)きいほうの事(こと)です。
刀(かたな)の登場(とうじょう)する、主(おも)な民話(みんわ)。
・与作(よさく)のうらない
・なますの好(す)きな侍(さむらい)
・殿(との)さまをおそったネコ
・頭(あたま)をそられた男(おとこ)
・イヌが鳥(とり)を殺(ころ)した罰(ばつ)
・食(く)わず女房(にょうぼう)
・わらしべの王子(おうじ)
・けがの功名(こうみょう)
・夜泣(よな)きのあかり
・キジムナーのしかえし
・サルと槍(やり)つかい
・あどけない目(め)
・おさかべひめ