5月6日のイソップ童話 キツネとお面 ♪音声配信 亜姫のイソップ童話より
キツネが役者の家にしのびこんで、衣装や道具をかきまわし、なにかいいものはないかとさがしていました。 そのうち、みごとなサルのお面が出てきました。 キツネはそれを持ち上げて、 「うーん、とてもりっぱなサルだ。きっとサルの王様だろう。・・・おや、なんだ、中はからっぽだ」 と、いって、そのお面をすてました。 このお話しは、物の価値がわからない人にあてはまる話です。
おしまい