福娘童話集 > きょうの日本昔話 福娘童話集 きょうの日本昔話 童話・昔話・おとぎ話の福娘童話集
     2月16日の豆知識

366日への旅
きょうの記念日
天気図記念日
きょうの誕生花
蕗の薹(ふきのとう)
きょうの誕生日・出来事
1975年 相川七瀬 (歌手)
  2月16日の童話・昔話

福娘童話集
きょうの日本昔話
餅(もち)の的(まと)
きょうの世界昔話
赤い靴
きょうの日本民話
牛に引かれて、善光寺参り
きょうのイソップ童話
ライオンとヒツジ飼い
きょうの江戸小話
井戸掘り
きょうの百物語
大鐘ばあさんの人魂
 


福娘童話集 > きょうの日本昔話 > 2月の日本昔話 > 餅の的

2月16日の日本の昔話

もちのまと

餅の的
京都府の民話京都府情報

 むかしむかし、田野(たの)という所は毎年毎年豊作でした。
 ですから田野の人々は、だんだんと、お米を作る苦労やお米のありがたみを忘れてしまったのです。
「今年も豊作で食べきれないから、取れたお米でお餅を作ろう」
「お餅を作ってもまだ余るな。お酒を造って飲みまくろう」
 こうして、お米でお餅やお酒を作っている内は良かったのですが、そのうち若者の一人がこんな事を言い出しました。
「ここにある鏡餅、どうせ食べきれないのだから、これを矢の的(まと)にしないか? 誰が一番上手に当てるか、腕比べをしようではないか」
「へえ、餅の的か。これは見た事も聞いた事もない話だ。面白い。さっそく始めるか」
 若者たちはワイワイ言いながら鏡餅にひもを付けると、庭先の木の枝に吊り下げました。
「さあ、誰が最初にやるんだ?」
「よし、おれがやろう」
 みんなが見ていると一人の男が弓に矢をつがえ、餅の的に目掛けて矢を放ちました。
 ヒュン!
 すると、餅の的に矢が当たった途端、不思議な事に餅は真っ白な鳥になって、南の空を目指して遠くへ飛んで行ってしまったのです。

 そしてこの時から、田野では少しもお米が取れなくなって、とても貧しい生活を送ることになってしまったそうです。

おしまい

前のページへ戻る


きょうの日本昔話
ミニカレンダー
<<  2月  >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    
福娘のサイト
366日への旅
毎日の記念日・誕生花 ・有名人の誕生日と性格判断
福娘童話集
世界と日本の童話と昔話
女の子応援サイト -さくら-
誕生日占い、お仕事紹介、おまじない、など
子どもの病気相談所
病気検索と対応方法、症状から検索するWEB問診
世界60秒巡り
国旗国歌や世界遺産など、世界の国々の豆知識