366日への旅 記念日編 366日への旅
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1月7日 七草がゆ

七草がゆ

 お粥に春の七草のセリ、ナズナ、ゴギョウ(母子草)ハコベラ、ホトケノザ(田平子)、スズナ(かぶ)、スズシロ(大根)を入れて食べるのがこの日です。
 正月のごちそうで疲れた胃をいたわったり、縁が少ない冬の栄養源として、ビタミンを補給する意味があります。

記念日アニメ
七草がゆ

おかゆに関する昔話
(グリム童話 →詳細)

おいしいおかゆ
福娘童話集より

おいしいおかゆ

 むかしむかしある町に、とても貧乏な家がありました。
 住んでいるのは心の優しい女の子とお母さんの2人です。
 ある日、この家には食べるものが、もう、何もなくなってしまいました。
「こまったわね。森へ行って、木の実を拾ってきて」
 女の子はお母さんに言われて、森へ木の実を拾いに行きました。
 すると、1人のおばあさんが現れました。
「おや、こんな森の中に、一人で来るなんて。どうしたんだい?」
「はい、家には、食べるものが何もないので、木の実を拾いにきました」
「そうかい、感心だねえ。じゃあ、おばあさんがいいものをあげよう」
 そういっておばあさんは、女の子に古ぼけたおなべをくれました。
 それは、とても不思議なおなべでした。
 おなべにむかって、
「おなべよ、にえろ」
と、言うと、温かくておいしいおかゆが自然に出てきて、
「おなべよ、止まれ」
と、言うまで、おかゆは出てくるのでした。
 おかげで、女の子もお母さんも、もう、おなかが空いて困る事はなくなりました。
 ある日、女の子がとなりの町へ出かけた後で、お母さんはおかゆが食べたくなりました。
 そこで女の子のまねをして、
「おなべよ、にえろ」
と、言ってみました。
 すると、おなべはちゃんとおかゆを作ってくれました。
 ところが、おかあさんは、おかゆの止め方を知りませんでした。
「おなべよ、もういらないよ。おなかはいっぱいだよ」
 いくらお母さんがそう言っても、おかゆはどんどんにえて、おなべからこぼれ出しました。
 やがておかゆは台所からあふれて、家中をいっぱいにして、とうとう家の外へ流れ出しました。
 それでもおかゆは止まりません。
 となりの家も、そのとなりの家も、そのまたとなりの家も。
 とうとう町中がおかゆだらけになり、町の人たちもみんな流されていきます。
 そして、おかゆが町はずれまで来たとき、となりの町から女の子が帰ってきました。
 女の子はびっくりして、
「おなべよ、とまれ!!」
 やっと、おかゆは止まりました。
 そのあと町の人たちは、町中にあふれているおかゆを少しずつ食べながら、自分の家へ帰っていったそうです。
 使い方を知らないの物を勝手に使うと、とんでもないことになると言うお話でした。

おしまい

他の記念日

人日
五節句のひとつ。
古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗の日、3日を猪の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていました。そして、7日目を人の日として、犯罪者に対する刑罰は行われないことにしました。

爪切りの日
新年になって初めて爪を切る日。
七草を浸した水に爪をつけ、柔かくして切ると、その年は風邪をひかないと言われています。

千円札の日
1950(昭和25)年、初めて千円札が発行されました。
肖像画は聖徳太子でした。不出来の500億円分が廃棄されました。

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