福娘童話集 きょうの日本昔話 童話・昔話・おとぎ話の福娘童話集
 
     7月 2日の豆知識

366日への旅
きょうの記念日
たわしの日
きょうの誕生花
ブローディア
きょうの誕生日・出来事
1979年 三宅健(タレント)
  7月 2日の童話・昔話

福娘童話集
きょうの日本昔話
鬼退治
きょうの世界昔話
メンドリ小麦粒
きょうの日本民話
地獄めぐり
きょうのイソップ童話
シカの親子
きょうの江戸小話
その指がほしい
7月 2日の広告

福娘童話集 > きょうの日本昔話 > 7月の日本昔話 > 鬼退治

7月2日の日本の昔話

鬼退治

鬼退治

 むかしむかし、旅人がうす暗い森の中を歩いていると、きゅうにガサゴソ音がして、見るからにおっかない鬼が出てきました。
 鬼は、
「ガハハハハ、ちょうど腹がへっとるところだったんじゃ、こりゃあうまそうな人間じゃわい」
と、言って、旅人をつまみあげると、アングリと大きな口を開けました。
「ま、まってくれい、命だけはお助けを」
「いんや、まてねえ。わしは腹がへっとるで、どうしてもおめえを食うだ」
 旅人は、「もうだめじゃ」と、思いましたが、ふとそのとき名案が浮かびました。
「鬼さん、鬼さん、それじゃあ、食われる前にひとつだけ聞かしとくれ。鬼さんは化け上手だっちゅうが、雲をつくような大きなクマになれるかい?」
「ガハハハ、そんなもんお安いご用じゃ、よおっく見とれ」
 鬼は見るまに、とても大きなクマになってキバをむきました。
「わかった、わかった。こりゃあすごい。けんど、いくら鬼さんでも、豆っコさみたいな小せえもんにはなれんじゃろうなあ」
「なにをこの、わしに化けられんもんはねえ。目ン玉、皿にして見とれ!」
 鬼はおそろしいクマから、スルスルスルと小さくなって、気がついたら旅人の足元にポツンと、小さな豆がひとつころがっていました。
「さすがは鬼さん。では、ごちそうさま」
 鬼の豆をつまみ上げた旅人は、それをポイと口に入れ、ポリポリと食べてしまいましたとさ。

おしまい

一覧へ移動   このページを閉じる   ホームへ移動

きょうの日本昔話
ミニカレンダー
<<  7月  >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
福娘のサイト
366日への旅
毎日の記念日・誕生花 ・有名人の誕生日と性格判断
福娘童話集
世界と日本の童話と昔話
子どもの病気相談所
病気検索と対応方法、症状から検索するWEB問診
世界60秒巡り
国旗国歌や世界遺産など、世界の国々の豆知識
- 広 告 -