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366日への旅> 今日の誕生花 >3月の誕生花 >加密爾列(カミルレ)
3月14日 加密爾列(カミルレ)
逆境の中の活力、親交、仲直り
キク科の一年草で、ヨーロッパ原産の薬用植物。
全体にリンゴのような甘い芳香があり、夏になると、周囲が白く中央黄色の頭状花をつけます。
花は胃腸薬、発汗剤の効果があります。
古代エジプトやギリシャ・ローマ時代から重宝され、花芯をハーブとしてお茶や浴用剤に使われます。
実生で増やします。
タネまきは10月と3〜4月、開花期は9月。
草丈30〜60cm、日当たりと排水がよければ土質は問いません。
カミルレに関するうんちく 誕生花うんちくシリーズ(製作 : イラストレーター 夢宮 愛)
古代ギリシャで大地の林檎と呼ばれた花は?
答え「加蜜爾列(カミルレ)・カモミール」
キク科
とても有名なハーブです。
和名は「加蜜爾列、または加蜜列と書いてカミツレ」、「カミルレ」と読みます。
これはカモミールのオランダ名「カーミレ」が語源です。
カモミールの語源は「大地の林檎」の意味のギリシャ語からです。
花に、リンゴの果実のような香りがあるからです。
属名の「マトリカリア」は「子宮」と言う意味で、主に婦人病の薬に使用されていたことをあらわします。
今から4000年前のバビロニアですでに薬草として使われていて、ヨーロッパで際も歴史のあるハーブとされています。
(4000年前日本では、弥生時代です)
日本には、19世紀の初めに、オランダから入ってきました。
ハーブとしての効用は安眠作用、健胃作用、腹痛、生理痛、胃痛、胃潰瘍、ストレス軽減、鬱、過敏性腸症候群、膀胱炎、気管支炎、花粉症、鼻づまり、貧血、冷え性、発汗効果、吐き気予防、殺菌、鎮静効果、などなど。
キャベツや玉ネゴの側に植えると、害虫予防にもなります。
また、カモミールティーを髪に塗ると、リンスの効果もあります。
ただし妊婦さんは大量摂取は控えた方がいいようです。
子宮の収縮を促すといいますが、お腹を温め、リラックス効果があるので過剰に摂取しなければ、逆に良いとも言います。
また、キク科のアレルギーを持つ方は、アナフィラキシーショックをおこした例もありますので摂取しないほうがよいそうです。
花言葉は「あなたを癒す」「逆境に負けない強い精神力」「逆境で生まれる強さ」
キャンディタフト
柔和・思いやり
誕生花の女の子 (誕生日占いより) イラスト 「夢宮 愛」 「夢見る小さな部屋」 ※無断転載禁止
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誕生花なぞなぞ 3月14日 大地の林檎と呼ばれた花は?
なぞなぞ ヒント 答え
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