福娘童話集 きょうの百物語 4月
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1日 壁の中から
・壁に塗り込まれたおばあさんが、『おじいさん、いるかい?』

2日 ネコの大カボチャ
・ネコが自分を殺した一家に、カボチャで復讐を・・・。

3日 見たな!
・よく働く女中の正体は、化け猫でした。

4日 油屋の娘
・強欲な父親の為に、毎日、鬼に責められる油屋の娘。

5日 春先の雪女
・暖かい春に現れた、美しい雪女。

6日 イノシシを退治した、お墓の侍
・タケノコを食い荒らすイノシシを退治した、お墓の中の侍。

7日 白ヘビのたたり
・神さまの使いの白ヘビが、自分を殺したならず者にのろいを・・・。

8日 なわ
・侍に助けてもらった幽霊が、侍に恩返し。

9日 キツネの毒キノコ
・仲間を殺された仕返しに、キツネが毒キノコに化けました。

10日 逆立ち幽霊
・沖縄に伝わる、子育て幽霊。

11日 動かない亡骸(なきがら)
・死んでも家を守ろうとする娘。

12日 天井を歩く女
・殿さまの奥方が死んだ日の怖い出来事。

13日 人形のけんか
・同じ箱に入れるとけんかをする、敵同士の人形。

14日 もどり五斉
・海の底に住むお姫さまに、海女をやめろと言われ。

15日 神隠し
・家の人が消えた、山奥の不思議な家。

16日 サメ殿とキジムナー
・心優しい沖縄の妖怪キジムナー。でも、うらぎると。

17日 弥じゃどんの首
・自分の首を切り落としてしまった、弥じゃどん。

18日 幽霊の足跡
・お坊さんに、お経を読んで成仏させてほしいといった幽霊。

19日 峠の一本足
・鉄砲の玉を手で受け止める、娘に化けた一本足のバケモノ。

20日 百物語から一年目
・百物語で現れた幽霊。自分の女房を見ると、その顔は。

21日 ネコ浄瑠璃
・年老いたネコが、浄瑠璃語りを。それを人に話すと・・・。

22日 水グモの糸
・小さな水グモが、男のわらじに糸をかけます。そのうち糸は。

23日 老母とヘビ
・おしっこをかけられて色の変わったヘビが、うらみをはらそうと・・・。

24日 首なしウマの行列
・亡霊たちを見た事を人に話すと、恐ろしいたたりが・・・。

25日 夜の葬式の化け物
・息子が、化け物に殺された母親の仇討ちに行きました。

26日 ネコ岳の化けネコ
・ネコになるお風呂。

27日 牛を洗ってやれ
・家を守ってくれる座敷童。座敷童のおかげで、家が豊かに。

28日 嫁礁(よめぐり)
・化け物だと思って退治したのは、何と自分の嫁さんでした。

29日 茨木童子(羅生門の鬼)
・親に捨てられた子どもは、大きくなって鬼になりました。

30日 大蛇とお尻
・旅人が襲いかかる大蛇を、お尻で追い払いました。

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