366日への旅> 今日は何の日 366日への旅 記念日編 366日への旅
     8月23日の豆知識

366日への旅
きょうの記念日
白虎隊の日
きょうの誕生花
月下美人(げっかびじん)
きょうの誕生日・出来事
1972年 山咲トオル(漫画家)
恋の誕生日占い
まじめでしっかり者の優等生
なぞなぞ小学校
山の下にある石は? (漢字なぞなぞ)
あこがれの職業紹介
メディカルトレーナー
恋の魔法とおまじない 236
金運アップのおまじない
  8月23日の童話・昔話

福娘童話集
きょうの日本昔話
モグラの目が見えないわけ
きょうの世界昔話
あなたの大切な物
きょうの日本民話
にぎり飯を取られた侍
きょうのイソップ童話
ゼウスと〈良い事〉の詰まった樽(たる)
きょうの江戸小話
ひとえの幽霊
きょうの百物語
あの世への迎え
 


366日への旅> 今日は何の日 > 8月の記念日 >白虎隊の日

8月23日 白虎隊(びゃっこたい)の日

8月23日 白虎隊の日
記念日イメージキャラ 福ちゃん
  イラスト 福ちゃん
記念日イメージキャラ 福ちゃん

 戊辰戦争で会津藩の白虎隊20人の隊員が、城下の飯盛山で自刃(じじん)したのが1868(慶応4)年のこの日です。
 白虎隊は16歳から17歳までの少年で編成されていました。
 町に火の手が上がったのを落城と思い自刃しましたが、鶴ヶ城が降伏により開城したのは1ヶ月後のことでした。

 → 幕末年表 (幕末・明治維新を写真入りでご紹介)

8月23日 白虎隊の日


記念日アニメ
白虎隊の日

トラの出てくる昔話
トラと坊さんとやまイヌ
インドの昔話 →インドの詳細
福娘童話集より

赤ずきんちゃんのオオカミ

 むかしむかし、一ぴきのあばれもののトラが、ワナにかかりました。
「たすけてくれー! 外に出してくれー!」
 そこへ、一人の坊さんが通りかかりました。
「お坊さま。どうかわたしを、ここから出してください」
 トラは、きゅうにやさしい声でいいました。
「だめだよ。おまえは外に出たら、きっとわるいことをするだろう」
「とんでもない。ご恩は一生わすれません。わたしはあなたの召使いになって、おつかえしますよ」
 トラがないてたのむので、坊さんはかわいそうになりました。
「おまえは、それほどわるいやつじゃなさそうだな。よし、出してやろう。そのかわり、二度とわるいことをするんじゃないよ」
 オリから出してもらったトラは、おなかをかかえてわらいました。
「ワハハハハハ。バカな坊さんだ。わたしはおなかがペコペコなんだよ。どれ、あなたをごちそうになろうかな」
 坊さんは、ビックリしていいました。
「ま、まってくれ。わたしをこんなめにあわせることが、いいことかわるいことかみんなにきいてみる。そのあいだだけ、わたしをたべないでいておくれ」
 坊さんはそういうと、すぐそばにあった大きなぼだいじゅの木にたずねました。
 ところが、ぼだいじゅの木は、
「わたしなんか、いつもそんなめにあっていますよ。旅人に木かげをかしてあげているのに、枝や葉をちぎられてしまうのですから」
と、いって、ちっともトラの味方をしました。
 ガッカリした坊さんは、こんどは水牛をつかまえて、ずるいトラのしうちを話しました。
「それはおきのどくさま。でも、わたしをごらんなさい。みんなはわたしがミルクを出すうちは、よろこんで油かすやワタの実のエサをくれます。ところがミルクが出なくなったとたんに、ろくにエサもくれないんですよ」
 水牛も、トラの味方です。
 ガッカリした坊さんは、トボトボと道をあるきながら、こんどは道に、トラの話をしてみました。
 すると、道は、ニガニガしくいいました。
「人に、いいおかえしをのぞむのはむりですよ。まずしい人もお金持ちも、いろんな人がわたしをふみつけて通るのに、このわたしにくれるものといったら、ゴミとか、つばとか、タバコの灰ぐらいのものですよ。ま、あきらめるんですね」
「ああ、もうだめだ。だれも味方してくれない」
 坊さんは、かなしくなりました。
「どうしたんですか? お坊さん」
 ちょうど通りかかった山イヌが、ふしぎそうにたずねました。
「わたしはもうすぐ、トラにたべられてしまうんだよ」
「へえ。どうして?」
 坊さんは、山イヌにわけを話してきかせました。
「それはふしぎな話だなあ。なんだか、さっぱりわからないや」
 山イヌは、あたまをかしげるばかりです。
 そこで坊さんは、もう一度、話をきかせてやりました。
「ああ、ますますわからないや。右の耳から話がはいると、左の耳からぬけていってしまう」
 山イヌは、頭をたたきました。
「そのトラのところに行ってみましょうよ。そうしたら、わけがわかるかもしれない」
 トラは、ツメとキバをとぎながら、坊さんを待っていました。
「ずいぶんおそいじゃないか。もう、がまんできないぞ」
 坊さんは、ガタガタふるえながらたのみました。
「もうちょっとだけ待ってくれ。この山イヌが、どうしても話がわからないっていうんだよ」
「うるさい山イヌめ。まあいいや。ごちそうは目の前にあるんだし」
 坊さんは、なるべく長生きしたいので、こまかいところまで残らず山イヌに話してやりました。
 すると山イヌは、おおげさにさけびました。
「ああ、そうか。わかったぞ。なんだ、こんなかんたんなことだったのか。つまりえーと、お坊さんがオリの中にいた。そこにトラが通りかかったんですね」
「バカもの! このわたしがオリの中にいたんだよ」
 トラは、あきれていいました。
「そうでした。このわたしがオリにいた。いやちがう。このわたしっていうのは坊さんのことですね。お坊さんがオリにいて、トラが外を通りかかったと」
「ちがう! わたしっていうのは、このわたしのことだ。わからずやめ、こうなったら、わかるまで話してやるぞ」
「はい、おねがいします」
「よく聞けよ。いいか、ここにいるわたしはトラさまだ」
「はい、トラさま」
「これが、坊さんだ」
「はい、坊さん」
「これがオリ。このオリの中にいたのは、このトラさまだ」
「なるほど、トラさまの中にいたのは、このオリですね」
「な、なんだって! このマヌケ!」
「そ、そんなにおこらないでくださいよ。だいたい、最初の最初がどうなっていたかわからないからいけないんだ。えーと、トラさまは、どうやってこのオリにはいったんですか?」
「どうやってだって? そうだなあ。なにげなくはいったと思うよ」
「なにげなくとは、どういうことですか?」
 するとトラは、もうがまんできなくなって、オリの中へとびこんで見せました。
「大バカものめ。なにげなくとは、こういうことだ」
「なるほど。それで、このようにカギがしまっていたのですね」
 山イヌはそういうと、オリの戸のカギをしめてしまいました。
「そうだ。そのようにオリがしまって、出られなく・・・。あっ、しまった! このとぼけた山イヌめ!」
 こうしてトラは、おとぼけのうまい山イヌにとじこめられ、もう二度と外には出られませんでした。

おしまい

他の記念日

奴隷貿易とその廃止を記念する国際デー
 国際デーの一つ。

前のページへ戻る

今日は何の日
ミニカレンダー

<<  8月  >>

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
福娘のサイト
366日への旅
毎日の記念日・誕生花 ・有名人の誕生日と性格判断
福娘童話集
世界と日本の童話と昔話
女の子応援サイト -さくら-
誕生日占い、お仕事紹介、おまじない、など
子どもの病気相談所
病気検索と対応方法、症状から検索するWEB問診
世界60秒巡り
国旗国歌や世界遺産など、世界の国々の豆知識