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8月3日 ハサミの日

8月3日 ハサミの日

 「は(8)さみ(3)」の語呂合わせです。
 この日は使えなくなったハサミの供養が東京・芝の増上寺などで行われます。
 美容家であり、山野学苑創設者でもある山野愛子が提唱した記念日で、国際美容協会が中心となって1977(昭和52)年に制定しました。

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『ペローの童話 →詳細

赤ずきんちゃんのオオカミ

赤ずきんちゃん
福娘童話集より

 あるところに、赤いずきんの似合うかわいい女の子がいました。
 その女の子は赤ずきんちゃんと呼ばれていました。
 ある日、赤ずきんちゃんは、おばあさんのお見舞いにお母さんの焼いたビスケットを届けに行くことになりました。
 赤ずきんちゃんが森の中を歩いていくと、オオカミが話しかけてきました。
「おや、赤いずきんのかわいいおじょうさん、どこへいくのかい?」
「おばあさんの家よ。森の向こうなの」
 それを聞くと、オオカミは大急ぎでおばあさんの家に先回りをしました。
 そして、ドアを叩いて、かわいい声で言いました。
「おばあさん、赤ずきんです。開けてくださいな」
「おお、赤ずきんちゃん、よく来てくれたね」
 おばあさんがドアを開くと、オオカミはおばあさんを一口で丸飲みにして、おばあさんのベットに潜り込みました。
 しばらくすると、赤ずきんちゃんがやってきました。
「おばあさん、赤ずきんです。お母さんの焼いたビスケットを持ってきたの」
「中へお入り。そして、わたしといっしょに寝ながら、お話しをしておくれ」
 オオカミをおばあさんだと思いこんでいる赤ずきんちゃんは、そのとおりにしました。
 けれども、いつもと違うおばあさんを見てびっくり。
「おばあさん、なんて太いうでなの」
「それはね、おまえを力いっぱい抱きたくて」
「それに、なんて長い耳なの」
「それはね、おまえのかわいい声をよく聞きたくて」
「それに、まあ、なんて大きなお口なの」
「それはね。・・・おまえを、食べてやろうと思ってね!」
 そう言うと、オオカミは赤ずきんちゃんを一口で飲み込んでしまいました。
「あー、食った、食った。満腹だ」
 お腹が一杯になったオオカミは、森の中で眠り込みました。
 そこへ、1人の猟師が通りかかりました。
「オオカミだ! この大きなお腹はあやしいぞ。きっと、また誰かを飲み込んだに違いない」
 猟師はハサミでオオカミのお腹を切り裂くと、おばあさんと赤ずきんちゃんを助け出しました。
 そして、助け出されたおばあさんは、赤ずきんちゃんにこう言いました。
「家に帰って、針と糸を持ってきておくれ」
 赤ずきんちゃんがおばあさんの家から針と糸を持ってくれると、おばあさんはまだ寝ているオオカミのお腹の中に、石をいっぱい詰め込み、そして、針と糸でオオカミのお腹をぬいました。
 しばらくして目を覚ましたオオカミは、のどが渇いて近くの川に行きました。
 そして、川の水を飲もうとしたところ、お腹の石の重さにバランスを崩して、そのまま川にドボンと落ちてしまいました。
 それから、オオカミは二度とすがたを見せなくなったということです。

おしまい

他の記念日

はちみつの日
全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が1985(昭和60)年に制定。
「はち(8)みつ(3)」の語呂合せ。
3月8日は両組織が制定した「みつばちの日」となっています。

破産の日
「は(8)さん(3)」の語呂合せ。

ハモの日
大辰水産が制定。
鱧の関西での呼び方「は(8)み(3)」の語呂合せ。

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