福娘童話集 > きょうの日本民話 福娘童話集 きょうの日本民話 童話・昔話・おとぎ話の福娘童話集
     7月26日の豆知識

366日への旅
きょうの記念日
幽霊の日
きょうの誕生花
ステファノティス
きょうの誕生日・出来事
1950年 萩原健一(俳優)
 7月26日の童話・昔話

福娘童話集
きょうの日本昔話
クモおんな
きょうの世界昔話
ウサギのお嫁さん
きょうの日本民話
あやしい火の行列
きょうのイソップ童話
ペテン師
きょうの江戸小話
ろうそくちくわ
広告
 


福娘童話集 > きょうの日本民話 > 7月の日本民話 > あやしい火の行列

7月26日の日本民話

あやしい火の行列

あやしい火の行列
滋賀県の民話滋賀県情報

 むかしむかし、琵琶湖(びわこ)のほとりの村で、不思議なさわぎがおこりました。
 大雨があがった、ある夜ふけの事、琵琶湖の中から大入道(おおにゅうどう)のようなものたちがつぎつぎと現れたのです。
 そして大入道たちは松明(たいまつ)のような火をつらねて、伊吹山(いぶきやま)へのぼっていくのです。
 大入道たちはおしだまったままですが、その足音がものすごい地ひびきとなって、村の家々をゆすりました。
 寝しずまった人たちは、
「地震だ!」
と、さけんでとびおきましたが、いち早く外へとびだした者たちが、
「これは地震ではない! 大入道の行列だ!」
と、ゆれる家の中へ逃げかえっていきました。
 家の中でふるえていると、大入道たちは伊吹山の頂上までのぼりつめたのか、やがて地ひびきも消えていきました。
 次の日の朝、大入道たちが歩いたあとには、三十センチをこえる大きな足跡が、五、六メートルの歩幅(ほはば)でつづいていました。
 その足でふまれた草や畑の作物は、みな松明の火で焼かれたように、足跡の形にこげています。
 こんな不思議な事、五、六十年に一度くらいおこるのです。
 子どものころ出会って、今度が二度目という村のあるおじいさんが、
「あのときもたしか、大雨があがった夜ふけの事だった。大入道の行列だというが、あれは琵琶湖の底にある竜宮城へまねかれていた伊吹山の明神(みきょうじん)さまが、山へ帰るときの行列じゃよ」
と、言ったという事です。

おしまい

前のページへ戻る


きょうの日本民話
ミニカレンダー
<<  7月  >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
福娘のサイト
366日への旅
毎日の記念日・誕生花 ・有名人の誕生日と性格判断
福娘童話集
世界と日本の童話と昔話
女の子応援サイト -さくら-
誕生日占い、お仕事紹介、おまじない、など
子どもの病気相談所
病気検索と対応方法、症状から検索するWEB問診
世界60秒巡り
国旗国歌や世界遺産など、世界の国々の豆知識