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10月30日 香りの記念日
記念日イメージキャラ 福ちゃん イラスト「ぺんた」 ※無断転載禁止
石川県七尾市が制定しました。
1992(平成4)年、七尾市で第7回国民文化祭「世界の香りフェアIN能登」が開催されたことにちなんでいます。
七尾市のシンボルにもなっている丁子は、香辛料や薬として利用されているクロープのことです。
→ 石川県七尾市
職業紹介 調香師
お仕事マンガ 「調香師」
お仕事マンガ 大サイズ
お仕事マンガおまけ プロフィール
イラスト 奏芽穗辰 運営サイト ここあ
→ 調香師の職業紹介(仕事内容、年収、なるための方法など) 女の子のお仕事紹介より
香りに関する昔話
(日本の小話 →詳細)
春の空気
福娘童話集より
むかし、ある小さな寺に、和尚さんと小僧が住んでいました。
春の日の事、のんびりと日なたぼっこをしていた和尚さんが、
「かめの中に、この気持ちの良い春の香りの空気を入れておいて、冬になったら吸おう」
と、大きなかめの中に春の香りの空気をいっぱい入れて、しっかりとふたをしました。
ところが何も知らない小僧は、掃除の時にかめをふたを開けてしまったのです。
するとかめの中から、気持ちの良い春の香りの空気とともに、《春の空気》と書かれた紙きれが出てきました。
「うーん。良い香りだ。・・・あっ! しまった! 和尚さまが大切にしていた春の空気を出してしまった。どうしよう?」
小僧は色々と考えたあげく、春の空気を全部出してしまい、その代わりににかめの中に、
ブーーッ!
と、おならを入れました。
さて、やがて冬になったので、和尚さんが春の香りを楽しもうと、かめのふたを取ってにおいをかいでみました。
すると
プーンと、何ともくさいにおいがします。
和尚さんは、思わず鼻をつまんで言いました。
「しまった。春の空気が、夏の間にくさってしもうた」
おしまい
初恋の日
島崎藤村ゆかりの宿である長野県小諸市の中棚荘が制定。
1896(明治29)年、島崎藤村が『文学界』46号に『こひぐさ』の一編として初恋の詩を発表しました。
毎年、初恋をテーマとした「初恋はがき大賞」等のイベントを行っています。
→ 中棚荘
たまごかけごはんの日
島根県雲南市の「日本たまごかけごはん楽会」が制定。
2005(平成17)年のこの日、第1回日本たまごかけごはんシンポジウムが開催。
ニュースパニックデー(宇宙戦争の日)
1938(昭和13)年、アメリカ・CBCラジオでオーソン・ウェルズ演出のSFドラマ『火星人来襲』が放送されました。
その中で、演出として「火星人が攻めてきた」という臨時ニュースを流した所、本物のニュースと勘違いされ、アメリカ中で120万人以上が大パニックになりました。
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