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5月19日 芍薬(しゃくやく)
恥じらい、はにかみ
ボタン科の多年草で、中国東北部の原産です。
葉・花ともに同属のボタンに似ています。
観賞用に古くから栽培されており、園芸品種が多くあります。
根を乾燥したものは漢方生薬の芍薬で、けいれんや・鎮痛・通経薬として使われます。
日本の山地には、小形の山芍薬が自生しています。
大輪の花の美しさから、美人の形容としても使われ、日本では、桃山時代から絵画の中にしばしば登場するようになりました。
株分けで増やします。
植え付けは10〜11月上旬。
腐植質を多く含み、排水と日当たりのよい所を好みます。
開花期は5〜6月で、肥料を多く必要とし、10月上旬ごろまで葉を保たないと、翌春の開花に影響します。
草丈は70cm〜1mで、切り花として多く利用されます。
芍薬に関するうんちく 誕生花うんちくシリーズ(製作 : イラストレーター 夢宮 愛)
小野小町が深草少将に言い寄られてこの花を百日通って植えたなら結婚していいと言いました。その花は?
答え「芍薬(しゃくやく)」
ボタン科ボタン属。
原産地は中国、モンゴル、朝鮮半島、シベリアです。
別名「貌佳草(カオヨクサ)」「ピオニー」
中国では牡丹が「花の王」
芍薬は花の宰相「花相」と呼ばれています。
美女の形容として「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」というのは有名です。
日本には平安時代に、薬用、観賞用として渡来しました。
小野小町の百夜通い(モモヨガヨイ)の伝説の一つに言い寄る深草少将に毎日一株ずつ芍薬を植えさせ、100株になったら受け入れる・・。
と約束した、と言うものがあります。
*百夜通いうんちく
(言い寄る深草少将をうっとおしく思った小野小町。
あきらめさせるために、100夜屋敷に通ったら受け入れると伝え、真に受けた少将は毎晩訪れる。
しかし、100日目の夜、彼女の屋敷に向かった少将は冬の寒さに凍え死んでしまう・・・。
(もし彼が100夜目辿り着いていたなら、彼女は受け入れたのでしょうか)
根は「鎮痛」「止血」「抗菌」「消炎」「抗けいれん」の生薬になります。
花言葉は「恥じらい」「謙遜」「思いやり」「内気」
クルミ
知恵・野心・知性
ハクサンチドリ
間違い・誤解
4kサイズ(3840×2160) 全身4kサイズ(2160×3840) 塗り絵(3840×2160) 塗り絵全身(2160×3840)
おまけイラスト サイズ(3840×2160) 女の子カラー 女の子塗り絵 背景カラー 背景塗り絵
4kサイズ(2880×2160) 全身4kサイズ(2160×2880) 塗り絵(2880×2160) 塗り絵全身(2160×2880)
誕生花の女の子 (誕生日占いより) イラスト 「夢宮 愛」 「夢見る小さな部屋」 ※無断転載禁止
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