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5月9日 クレマチス(Clematis)
精神的な美しさ、旅人の喜び
キンポウゲ科の観賞用蔓性多年草。
葉は複葉で、初夏から夏に白・紫・桃色などの6弁または8弁の大きな車輪型の花をつけます。
世界の温帯に約250種が分布しています。
丈夫で堅いつるをもつため、「ブドウの枝」というギリシャ語から名がつきました。
昔ヨーロッパでは、宿の玄関に飾って旅人を迎えたそうです。
挿し木で増やします。
植え付けは11〜3月。
土質は選びませんが、よく日が当たって腐植質を含んだ保水性のある所を好み、肥料を多く必要とします。
開花期は5〜10月で、花は昨年伸びた枝から数節で咲くタイプ、今年伸びる枝に咲くタイプ、昨年伸びた枝と今年伸びる枝の両方に咲くタイプがあります。
クレマチスに関するうんちく 誕生花うんちくシリーズ(製作 : イラストレーター 夢宮 愛)
フランスで昔、物乞いがお金をめぐんでもらうために、憐れみを誘おうとこの花のトゲで自らを傷つけていたと伝説があります。
その花とは?
答え「クレマチス(Clematis)」
キンポウゲ科センニンソウ属。
蔓植物として人気で、「蔓植物の女王」と呼ばれています。
和名は「鉄仙(テツセン)」「鉄線」「風車(カザグルマ)」です。
花びらのように見える所は実は、大きくなった咢(ガク)(ヘタの部分)です。
原種は小さな花です。
原産地は、日本、中国、ヨーロッパ、北米。
洋風の花のイメージがあったので、日本原産と言うのは驚きました。
英名は涼しい日陰を提供することから、「トラベラーズジョイ(旅人の喜び)」「乙女の木陰の休憩所」。
イタリア名は何故か「ごま塩のひげ」。
フランスでは「乞食草」と言う名が与えられています。
昔、物乞いが憐れみを誘ってお金をめぐんでもらうために、クレマチスのトゲで体を自ら傷つけていたからだそうです><
別に薔薇の棘でもいいんじゃないのかな・・。
あ、薔薇はその辺に咲いていなかったのかも。
痛いわりにどれほどの効果があったのか、疑問です。
ただのマゾじゃないかと言う気もします。
また、ツタで薪を縛っていたことから、「鬼婆のロープ」「悪魔のより糸」。
突っ込みどころの多い呼び方が多い花です。
イギリスでは薔薇をキング、クレマチスをクィーンと称します。
外国名を知ると、縛ったり、わざと傷をつけたり、別の意味で女王様な花と言う気がします。
花言葉は「精神的な美しさ」「許されぬ恋」「策略」「たくらみ」「安全」「美しい心」
ミズキ
成熟した精神・耐久
ヤエザクラ
しとやか・善良な教育
4kサイズ(3840×2160) 全身4kサイズ(2160×3840) 塗り絵(3840×2160) 塗り絵全身(2160×3840)
おまけイラスト サイズ(3840×2160) 女の子カラー 女の子塗り絵 背景カラー 背景塗り絵
4kサイズ(2880×2160) 全身4kサイズ(2160×2880) 塗り絵(2880×2160) 塗り絵全身(2160×2880)
誕生花の女の子 (誕生日占いより) イラスト 「夢宮 愛」 「夢見る小さな部屋」 ※無断転載禁止
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