|
|
366日への旅> 今日の誕生花 > 5月の誕生花 >カーネーション(carnation)
5月15日 カーネーション(carnation)
あなたを熱愛する
母の日に送るアイテムの定番であるカーネーションは、ナデシコ科の多年生観賞植物。
南ヨーロッパ原産種に中国原産のセキチクを交雑したものです。
茎の高さは、30〜90センチメートル。
芳香ある紅・白などの美花を開きます。
欧米で改良が重ねられ、園芸品種が非常に多いのが特徴です。
カーネーションの名前は、16世紀にイギリスの戴冠式(コロネーション)で使われたことから名前がつけられたという説があります。
実生、挿し木で増やします。
タネまきは9〜10月、苗の植え付けは3月。
有機質を多く含み、通気、排水のよい清潔な土を用います。
耐寒性・耐暑性共にやや弱く、豊富な日照と冷涼な気候を好みます。
カーネーションに関するうんちく 誕生花うんちくシリーズ(製作 : イラストレーター 夢宮 愛)
聖母マリアの涙から出来たという花は?
答え「カーネーション(carnation)」
ナデシコ科ナデシコ属。
原産地は南ヨーロッパから西アジアの地中海沿岸です。
日本には江戸時代初期に渡来。
当時は「アンジャ」「アンジャベル」と呼ばれていました。
母の日を象徴する花になった由来は、アメリカで起きた1861年〜1865年の南北戦争の頃にさかのぼります。
アン・ジャービスと言う女性が「母の仕事の日」と称して敵味方なく、負傷兵の衛生状態の改善のための活動をしました。
そのアンが亡くなった2年後の1905年、娘が亡き母を忍び教会で、母の好きだった白いカーネーションを配りました。
それ以後、白いカーネーションが母の日を象徴する花になったそうです。
(ただし下にも書いていますが亡くなった母に贈った花です)
和名は「阿蘭陀石竹(オランダセキチク)」「麝香撫子(ジャコウナデシコ)」
スペイン、モナコの国花です
ヨーロッパでは、キリストが処刑されたとき、聖母マリアの流した涙がカーネーションの花になったと言われています。
花言葉は、花全般が「女性の愛」「感動」「純粋な愛情」。
色ごとの花言葉
赤
「愛を信じる」「熱烈な愛」「母の愛」「あなたに会いたくてたまらない」
ピンク
「尊敬」「温かい心」「上品」「気品」「あなたを消して忘れません」
黄色
「嫉妬」「軽薄」「愛情の揺らぎ」「友情」「あなたには失望しました」
白
「純潔」「私の愛情は生きている」「かわいくて愛らしい」
青(ムーンダスト)
「永遠の幸福」
母の日に送るには、黄色と白は注意です。
黄色は他の花でも全般的に花言葉が悪いです。
キリストを裏切ったユダの着ていた服の色とされているからです。
色に罪はないと思うのですが^^;
また白のカーネーションは、もともとは亡くなった母に贈るもの。
日本でも昔は、それにならい、母の日は学校で、お母さんが生きている子供は赤のカーネーション、お母さんが亡くなっている子は白のカーネーションを作り、持ち帰り母に贈るということがあったようです。
強烈な嫌味にとられる可能性があるので、白のカーネーションはお姑さんには贈らないようにしましょう。
部屋に飾る分には、白のカーネーションも黄色のカーネーションもとても美しい色です。
カーネーション(ピンク)
熱愛・美しい仕種
ワスレナグサ
真実の愛・私を忘れないで
サイズ(2880×2160) 全身4kサイズ(2160×2880) 塗り絵(2880×2160) 塗り絵全身(2160×2880)
イラスト sai-sai sai-sai「イラスト」「コミック」 ※無断転載禁止
サイズ(2880×2160) 全身4kサイズ(2160×2880) 塗り絵(2880×2160) 塗り絵全身(2160×2880)
イラスト sai-sai sai-sai「イラスト」「コミック」 ※無断転載禁止
誕生花の女の子 別バージョン
|
|
|