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6月7日 山梔子(くちなし)
洗練、優雅、私はあまりにも幸せです
アカネ科の常緑低木で、暖地に自生します。
むかしから庭木として人気があるため、多くの園芸品種があります。
高さは1〜3メートルほどで、葉は革質で光沢があり、夏になると白色の六弁花を開き、強い芳香を放ちます。
果実は熟すと紅黄色となり、これから採った黄色色素は古くから染料として、乾した果実は漢方生薬の山梔子(さんしし)となります。
名前の由来は、一重の花は実をつけますが、実が熟しても口を開けないので、くちなしです。
甘い、魅力的な香りをもち、恋人に贈るのにふさわしい花です。
挿し木で増やします。
植え付けは4〜5月と8〜9月。
適度な保水性のある肥沃地で、日なた〜半日陰を好みます。
寒さにはやや弱く、関東以北での栽培は困難です。
開花期は6〜7月。
剪定は花が終わった直後に行います。
花には芳香があり、果実は着色材や漢方薬として利用されます。
山梔子に関するうんちく 誕生花うんちくシリーズ(製作 : イラストレーター 夢宮 愛)
庭に植えると女の子が嫁にいけないという迷信のあった花は?
答え「山梔子(くちなし)」
アカネ科クチナシ属。
原産地は日本、中国、台湾、インドシナ半島。
「山梔子」「梔子」どちらもクチナシと読みます。
果実が熟しても割れないため、「口無し」が変わってクチナシの花の名になったと言います。
その果実は漢方薬の材料になります。
消炎作用、鎮静、目の疲れに効果があります。
また乾燥させた果実は、古くから着色料として使用されていました。
サツマイモや栗きんとん、和菓子、たくあんなどをおいしそうな黄色に染めます。
アメリカでは女性をダンスパーティーに誘う時に、くちなしの花を贈る習慣があるとか。
英名はジャスミンのような香りがすることから「ケープジャスミン」です。
日本ではクチナシの花が「嫁のくち無し」につながると、女の子のいる家には植えないほうがいいと言われることもあるとか。
もちろんまったくの迷信です。
花言葉は「幸せを運ぶ」「私は幸せ」「胸に秘めた愛」「楽しい日々」「洗練」「優雅」「私はあまりにも幸せです」
アサギリソウ
光・脚光・喝采・慕う心
シラー
志操堅固・辛抱強さ
ニガヨモギ
冗談・からかい・平和
バラ(黄)
君のすべてが可憐
誕生花の女の子 (誕生日占いより) イラスト 「夢宮 愛」 「夢見る小さな部屋」 ※無断転載禁止
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