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366日への旅> 今日の誕生花 >2月の誕生花 > 金盞花(きんせんか)
2月8日 金盞花(きんせんか)
悲しみ、用心深い
キク科の観賞用一年草で、地中海沿岸の原産です。
房総半島・淡路島などで切花用に大規模に栽培されています。
春から数ヶ月にわたって咲きます。
黄金の盃のような形をしているので、金盞花と書きます。
イギリスでは聖母マリアの祭日のころ咲くので、「マリア様の黄金の花」とも呼ばれています。
実生で増やします。
タネまきは9月上旬〜中旬で開花期は3〜6月。
植え付けは保水性のある砂質壌土か粘質壌土が適し、酸性土壌を嫌います。
草丈15cm程度の矮性種から60cm程度の高性種まで、多くの種類があり、花壇用、切り花用として利用出来ます。
金盞花関するうんちく 誕生花うんちくシリーズ(製作 : イラストレーター 夢宮 愛)
ギリシャ神話で、アポロンに恋して死んだあと花になった少年がいます。
少年が姿を変えた太陽のような花は?
答え「金盞花(キンセンカ)」
キク科
別名 長春花(チョウシュンカ)、ポットマリゴールド、カレンデュラ(学名のまま)
学名のカレンデュラは「一か月」の意味で、カレンダーの語源です。
金盞花が長く咲き続けることから付けられたようです。
原産地は地中海沿岸
日本では観賞用の花ですがヨーロッパでは原種がハーブの一つに数えられています。
「エディブル・フラワー(食用花)」になっています。
金盞花の軟膏は、火傷からニキビまで、さまざまな皮膚トラブルの治療になると言われています。
中世には、金盞花の花をながめているだけで、視力が良くなると言われていたそうです。
またエジプトでは若返りの妙薬としてつかわれていました。
日本には江戸時代にはいってきました。
金盞花のギリシャ神話
太陽の神アポロンに恋をした美少年クリムノン。
昼、太陽が出ている間は幸せに過ごし、太陽の無い夜は悲しみに沈みます。
アポロンもまたクリムノンを愛しく思います。
しかし嫉妬した雲の神が太陽を8日間隠してしまい、悲嘆にくれたクリムノンは死んでしまいます。
悲しんだアポロンは、彼の姿を太陽のような花、金盞花に変えたそうです。
金盞花の花言葉
「慈愛」「初恋」「繊細な美しさ」「変わらぬ愛」「忍ぶ恋」「献身」「悲嘆」「別れ」「陽気な恋」
シャクヤク
はにかみ・慎ましやか
ストック(ピンク)
ふくよかな愛
ユキノシタ
愛情・好感・軽口
誕生花の女の子 (誕生日占いより) イラスト 「緑風 ひお」 ※無断転載禁止
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誕生花の女の子 別バージョン
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