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2月5日 木瓜(ぼけ)
平凡、熱情
バラ科の落葉低木で、中国原産の観賞植物。
高さ1〜2メートル。
枝にはとげがあり、葉は長楕円形。
春に、紅色・淡紅色・白色または絞りなどの五弁花を開き、リンゴに似た硬い果実が実ります。
原産地の中国では、放春花の名で親しまれています。
北風の吹くうちから花を咲かせる姿は、閉ざしがちな心を開けてくれるようです。
主として挿し木で増やします。
植え付け時期は真冬を除く10月〜2月の落葉している間で、よく日が当たり排水のよい場所を好みますが、乾きすぎには注意が必要です。
開花期は2〜4月で、花の咲き終わった後に剪定・整枝を行います。
木瓜に関するうんちく 誕生花うんちくシリーズ(製作 : イラストレーター 夢宮 愛)
真っ赤な花の色から、日本からヨーロッパに伝わった時「妖精の火」と呼ばれ、大人気になった植物は?
答え「木瓜(ボケ)」
バラ科ボケ属
原産地は中国です。
別名「放春花」「唐木瓜」「寒木瓜(カンボケ)」「長春木瓜(チョウションボケ)」
英名は「ジャパニーズクインス」「フラワリングクインス」
クインスはマルメロの実のことです。
そういえば、実の形が似ています。
名前の由来は、果実が瓜に似ていることから、木になる瓜→「木瓜(モケ)」からなまってボケと呼ばれるようになったとか。
その果実は、生のままでは酸味と渋みで美味しくないのですが、果実酒やジャムにすると美味しいようです。
ボケ酒には、低血圧や疲労回復などに効果があると言われています。
切って置いておくと、芳香剤にもなるようです。
また漢方にもなります。
強壮作用、麻痺を鎮める効果、鎮咳、利尿効果など。
平安時代に日本に入ってきて、今では自生しています。
ヨーロッパには18世紀に(フランス革命などの時代)、日本に自生していたクサ木瓜が伝わり赤く明るい色から「妖精の火」と名前を付けられ、庭木として大人気になったそうです。
花言葉は「先駆者」「指導者」「平凡」「早熟」「妖精の輝き」です。
サクラソウ
勝者の寛容・少年時代の希望
シダ
愛らしさ・誠実
誕生花の女の子 (誕生日占いより) イラスト 「夢宮 愛」 「夢見る小さな部屋」 ※無断転載禁止
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