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2月2日 パンジー(pansy)
物思い
スミレ科の一年草で、ヨーロッパ原産の観賞植物です。
高さは約20センチメートルで、葉は楕円形で鋸歯があり、葉柄長く、羽状の大きな托葉があります。
春から初夏に、濃紫・黄・白の斑または単色の大きな美花を開きます。
和名の三色すみれは、学名のスミレ属トリコロル(三色の)種によります。
本来は春の花ですが、品種改良によって最近は秋から早春にも見られます。
実生で増やします。
タネまきは8月中旬〜9月下旬で、早くまけば11月〜5月頃の開花、遅くまけば3月〜6月頃の開花となります。
日当たりと排水がよければ、土質は特に選びません。
パンジーに関するうんちく 誕生花うんちくシリーズ(製作 : イラストレーター 夢宮 愛)
天使のキスからうまれたとされる花は?
答え「パンジー」
スミレ科スミレ属
スミレ、または三色スミレの亜種と言われます。
1800年頃、アマチュアの園芸家が大きく鮮やかなスミレを作るために、野生のスミレと野生の三色すみれを交配して作り出したと言います。
パンジーの名前の由来は、フランス語の「パンセ」(もの思う)です。
花が、もの思う人に見えるからだそうです。
その連想からか、別名に人面草(ジンメンソウ)と言う名もあります^^;
全然違う姿を想像してしまいます。
その他の別名は三色菫蝶を連想する「游蝶花(ユウチョウカ)」「胡蝶菫(コチョウスミレ)」
英名は「ガーデンパンジー」
他にも「猫すみれ」「頬ひげのある子猫」「通りを走る子猫」など、猫に例えられることが多いそうです。
原産地はヨーロッパ、北アメリカ
「天使のキスの伝説」
天使が春の野に舞い降りた時に、一群れの菫の花を見つけ地上にもこんなに美しい花があると驚き花に3回キスを与えます。
「世の中の人々に、本当の愛を伝えておくれ。私の面影をお前たちに移してあげるから」
それ以来、三色のスミレがうまれたと言います。
また、聖バレンタインが投獄されたときに、牢獄の窓に咲いた菫のハート型の葉を、「私を忘れないでください」というメッセージと共にハトに託したと言う伝説からヨーロッパでは愛する人にバレンタインに贈る花、この花を身につけていると異性の愛を得られる花といわれ、愛の花、恋の花と呼ばれています。
シェークスピアの「真夏の夜の夢」の中でも、この花の汁を目にたらすと、目覚めて最初に見た男性を好きになると言う話があります。
花言葉は「私を想ってください」「物思い」「思想」「愛の使者」「純愛」「片思い」「陽気」「心の平穏」などです。
フリージア(白)
あどけなさ・無邪気
ボケ
熱情・平凡・妖精の輝き
誕生花の女の子 (誕生日占いより) イラスト 「夢宮 愛」 「夢見る小さな部屋」 ※無断転載禁止
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