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徳島県

　徳島県とは、四国の東部に位置し、東は紀伊水道、南東は太平洋にのぞむ県です。
　県域の大半を四国山地が占め、祖谷渓、大歩危、鳴門海峡などの豊かな自然と「阿波踊」に代表される民俗文化がのこります。
　大鳴門橋につづき明石海峡大橋が完成し、阪神地方との経済的、文化的一体化がすすんでいます。

徳島県の基礎データー
(県章、位置図、県章の由来、県庁、面積、人口)

 

　　　　　　徳島県のシンボル　　　　　　　　　　　　　　徳島県の位置図

シンボルの由来
　「とくしま」の「とく」を図案化し飛鳥としたもので、融和、団結、雄飛、発展の県勢を簡明に表しています。
（昭和４１年制定）

県庁　徳島市。
面積　4145km2。
人口　80万9974人。

徳島県のシンボル
(県木、県花、県鳥)

県木
・ヤマモモ(山桃)
　ヤマモモとは、暖地の沿海地に生え、果実を食用にする常緑高木です。
　太平洋側では房総半島以西、日本海側では福井県以西の西南日本の山地に生え、朝鮮半島南部、台湾、中国東南部、フィリピンに分布します。
　高さ15〜25m。
　雌雄異株で両花とも尾状花序となり、3〜4月に開花、果実は直径1〜2cmの球形で、多汁質の突起がたくさんあり、6〜7月に赤く熟します。
　果実は甘味、酸味ともにすぐれ、松やにのような特有の香りがします。
　生食のほか、ジャムや果実酒に適しています。
　ヤマモモの樹皮にはタンニンがふくまれ、黄色染料にもつかわれます。
　すだちとともに、徳島県特産の果実です。
　やさしい名前に似ず大木で、実は初夏に赤く熱して、甘酸っぱい味がします。
（昭和４１年制定）

ヤマモモ(山桃)の写真

県花
・スダチ(酸橘)
　スダチは、ミカン科ユズ類の常緑低木で、果実はユズより小形、緑色のうちに独特の香気と酸味を味わいます。
　スダチの実は徳島県特産で、ニつに切って焼き魚や豆腐などに絞ってかけます。
　毎年５月中頃に白く小さい花が咲きます。
（昭和４９年制定）

スダチ(酸橘)の写真

県鳥
・シラサギ(白鷺)
　シラサギとは、サギ類のうち、コサギ、チュウサギ、ダイサギ、アマサギなどの総称です。
　体の色が白いものをよぶ俗称で、生物学的にはシラサギとよばれる種はありません。
　全身が白く、繁殖期には背の下方に長くやわらかな飾り羽をもつものが多いです。
　徳島県では、南部を中心に広く生息しています。
　湿地や水辺にある森林、竹やぶなどで見つけることができます。
（昭和４０年制定）

シラサギ(白鷺)の写真

徳島県の観光
(観光名所、特産品、動物園とテーマパーク)

観光名所
・阿波踊
　阿波踊りとは、徳島市を中心とする地域でおどられている盆踊りです。
　櫓(やぐら)をかこみ輪をつくっておどるのではなく、連(組)ごとに道路を行進しながらおどりながします。
「♪おどる阿呆(あほう)に、みる阿呆、同じ阿呆なら、おどらにゃソンソン」
　などといった歌をうたいながらおどります。

阿波踊

特産品
・食べ物
→ すだち、阿波牛、鳴門ワカメ、生シイタケ、半田そうめん、三盆糖

・伝統工芸品
→ 藍染め、竹製品、大谷焼

徳島県の主な動物園・テーマパーク

・動物園
→ 徳島動物園

・テーマパーク
→ 阿波おどり会館
→ とくしまファミリーランド

徳島県の民話・昔話

主な民話・昔話 → 福娘童話集より

アジ船と口さけばば
・漁師たちをおそった、牛鬼が化けたおばあさん。

テングになった太郎坊
・山でひろった赤ちゃんは、実はテングの子どもでした。

子守り娘のお伊勢参り
・死んだはずの子どもが帰ってきました。お墓を調べてみると。

かわり者「阿波のデコ忠」
・とっても気前がいい、かわり者の「阿波のデコ忠」

キュウリを食べない村
・川から、ドンブラコ、ドンブラコとキュウリが流れてきました。

タヌキのお梅
・歌のうまい男を好きになって、夫婦になろうとした古ダヌキ。

炭焼きじいと古ダヌキ
・手のこんだイタズラで、タヌキたちに化かされたおじいさん。

どうもと、こうも
・医者の「どうも」と「こうも」の腕比べ。(日本昔話より)

笑い地蔵
・おばあさんに化けたタヌキを、とんちで見事にやっつけた息子。

徳島県の小学校紹介

徳島県のHPを公開している小学校