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366日への旅> 今日の誕生花 >1月の誕生花 > 万年青(おもと)
1月24日 万年青(おもと)
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母性の愛、相続
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ユリ科の多年草で、西日本山地の陰地に自生しています。
一年中緑が鮮やかで、しかも丈夫で長生きなので万年青と名づけられました。
新築祝いに贈られるのも、そんな緑に思いを込めての事です。
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実生または株分けで増やす。
通風と日当たりの良い場所で、夏季は遮光をし直射日光を避ける。
鉢植えの場合は春、秋2回、鹿沼土と黒玉土の混合土を使って植え替える。
万年青に関するうんちく 誕生花うんちくシリーズ(製作 : イラストレーター 愛ちん(夢宮愛))
1年中瑞々しい色の葉を持つことから万年の青と名のついた花は?
答え「万年青(オモト)」
原産地は、日本とも中国ともいいます。
両方かもしれません。
ユリ科オモト属
英名は「リリーオフチャイナ(中国の百合)」です。
別名「マンネンセイ」「老母草(ロウボソウ)(オモトグサ)」「黎蘆(レイロ)」
万年の青という名前のまま、1年中、瑞々しい緑色の葉を保ちます。
そのため縁起のいい植物とされ鬼門除け、長寿のお祝いにされたり子孫繁栄のお守りにされたりします。
引っ越しのさい、荷物よりも先に万年青を運ぶと運が開けるともいいます。
この慣習は、徳川家康が駿河から江戸城に移るさい、家臣に万年青を献上され、先に運んだことから始まったといわれています。
江戸時代は主に大名の元で栽培されていました。
明治以降、富裕層に人気が爆発。
今のお金で一億円ほどで株がやり取りされたそうです。
まさに株取引です。
根は「利尿作用」「強心作用」があり、古くは漢方として使われていましたが、一方で強い毒があり、素人が煎じて飲んではいけません。
花言葉は「長寿」「崇高な精神」「長命」「母性の愛」「相続」などです。
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カルダミネ
色あせた恋
サフラン
節度の美・陽気・喜び
誕生花の女の子 (誕生日占いより) イラスト 「愛ちん(夢宮愛)」 「夢見る小さな部屋」 ※無断転載禁止
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