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1月2日 竹(たけ)
節度、節操のある
イネ科タケ亜科の多年生常緑木本の総称です。
東南アジアを中心に、世界に約40属600種、日本ではおよそ12属150種があります。
建築・器具製作・細工物・竿などに重用し、筍は食用となります。
成長がとても早く、地上に現れて40〜50日で成木となり、「まだけ」は1日121cmも伸びたという記録があります。
地下茎で増える。
植え付けは3〜4月。
日当たりと排水の良い場所に適している。
生長が早く地下茎も良く伸びるので、庭園等に植える場合は注意が必要です。
竹に関するうんちく 誕生花うんちくシリーズ(製作 : イラストレーター 夢宮 愛)
「木の状態だと縁起がいい植物とされているのに、花が咲くと凶事の前触れとされるのは?
ヒント 昔ばなしにも出てきます
答え 「竹」
イネ科タケ亜科
気候が温暖で湿潤な地域に分布します。
成長が早く、1日に1メートルも延びたと言う例も。
昔から地震があると竹林に逃げると安心と言われます。
茎が地面の下を広く覆うことからのようです。
逆に強風やがけ崩れには弱いともされています。
竹の子の繁殖力は強く、竹林の側にある民家の中まで竹が生えてしまうこともあるようです。
その竹の子は、雄しべと雌しべによらず、1本の竹の茎から直接生えてくる、いわばクローンです。
そのためか、ほとんどの種類の竹は、その地域でしか繁殖しません。
工芸材料や建築材料など、昔から利用されています。
エジソンが京都の竹から電球の芯を作ったのは有名な話です。
若い竹の子は食材にもなり、笹はパンダの主食としても有名です。
竹にも花があり花が咲くと凶事の前触れと言われています。
真竹は120年に一度、孟宗竹は67年に一度開花すると言われ、花が咲くと、次に一斉に竹林が枯れてしまうそうです。
真竹の前回の開花は1970年と記録されています。
その年、日本全国の竹が枯れ、国内の竹の生産業が大打撃を受けたと言うことです。
次の開花は2090年でないかと言われています。
いっせいに開花、一斉に枯れる為、その異様な様子から「開花病」「10年枯病」などと呼ばれ、昔から恐れられていました。
花の実は栄養価が高いため、鼠の餌になり、その結果、野鼠の異常大量繁殖、農作物への壊滅的な被害が甚大だったとか。
でもこの現象は病気と言うことではなく、周期的に起こる、生理現象のようです。
かぐや姫でも有名な竹。 → かぐや姫 (竹取物語)
日本や中国で、ある種、神聖なものととらえられていました。
松竹梅は、慶事、吉祥のシンボルとされています。
花言葉は「節度」「節操のある」です
スイセン(黄)
もう一度愛して下さい
ヒヤシンス(白)
しとやかな愛らしさ
ロウバイ
慈愛心を持っている
誕生花の女の子 (誕生日占いより) イラスト 「夢宮 愛」 「夢見る小さな部屋」 ※無断転載禁止
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誕生花なぞなぞ 1月2日 花が咲くと凶事の前触れとされる植物は?
なぞなぞ ヒント 答え
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